+ 素人園芸家がつぶやきます +
植え替え進捗率50%達成
というわけで日々、植え替え中。
しかし後半戦はクセモノぞろいである。
例えばカトレア・パープラタなんか、鉢が根で覆われており、どうやって鉢から抜くのか思いつかない。ていうか鉢壁に穴が開いていた。なんでや。
モンステラもサトイモ科なので鉢と癒着してるに決まってる。
元気に育ったビカクシダも抜けるんか?という状態。これを鉢植えにしたのは判断ミスだったかもしれない。
高さ2mを超えるドラゴンフルーツ&ピタヤに至っては、もうカットして小さく仕立て直すことにした。
こうした植物に挑むのは精神的にも体力的にも厳しい。だが諦めるわけにはいかない。前進あるのみ。
2025/4/19(Sat)

ほかの植物の植え替えも進行中
去年発芽したアマリリスの実生苗2種類を鉢上げした。
株数は171。3~5球ずつ1セットにして植えて、それぞれ12ポットと28ポット。発芽率良すぎ。
さて、これが全部育ったら私は一体どうなるのか。
育種家がどんどん間引いて処分していく理由がよくわかるぜ。一人の人間が養える植物の数には限りがあるから。
まぁ、まだ小さすぎて個性がよくわからんし、今回は全部鉢上げでいいと思う。生育が目立って遅れている個体もなかったし。
そういえば1球だけ、全身真っ赤な球根があったな。あれだけはちょっと印象に残った。
鉢上げした苗は育苗トレイに並べて日向に出した。
次回植え替えの時に選抜することになるなこりゃ。
2025/4/6(Sun)

春は嫌いです
3月。多くの耐寒性植物にとって植え替えの最適期である。
はりきって作業を進めていくはずが、持病の花粉症の著しい悪化のせいで全然できなかった。
正直、体調が厳しかった。「治らない風邪」は本当に辛い…
ここまで悪化したのは、初めて発症した十数年前以来か。今春は花粉が多くなるとは聞いていたが…
ただ、一昨日から少しずつ軽快しつつある。
私は血液検査の結果、杉ヒノキ花粉症ではないことがわかっており、天気予報の花粉情報はあまりあてにならない。
おそらく私のアレルゲンはカバノキ科花粉である。それが一昨日から減り始めたのだと思う。
この機を逃すなとばかりに、眼鏡マスク作業着の怪しい姿で外に出て植え替えを再開した。
途中、鼻をかみに家に戻りつつも、何とか一日5鉢を最低目標に掲げて頑張っている。
もう初夏までに終わらなくたっていいや。秋にもできるし。
2025/3/23(Sun)

明日から室内の植物を出す予定
徐々に暖かくなり植え替えが進んだ…わけではなく、雨が多かったせいで全然。今月に入ってまだ7鉢。
まぁ全鉢植え替えとは言うものの、冷静に考えるとアマリリスとかは去年やってるし、一昨年も忙しいなりに最低限の作業はしてきたんで、厳密には全鉢ではなかった。
どうあがいても初夏までかかるのは織り込み済み。ここは開き直るのが一番である。
で、今日は庭のツバキとアジサイの挿し木に再挑戦。去年梅雨挿ししたら猛暑で失敗したアレである。
どちらも挿し木の最適期は梅雨時だと思うが、今年も猛暑になるとの予報を受け、春挿しに重点を置いてみた。さてどうなるかな~
2025/3/9(Sun)

三寒四温の季節へ
長引く寒波もあと少し。3月になったら外に出す鉢も出てくる。
植え替えも再開する。
2つ前の日記に、植え替えが4月には終わると書いたが、後から冷静に考えると、そんなに早く終わってたまるかい。
あの時点で進捗率10%を超えていたため気が大きくなっていた。
そもそも、その10%超を終わらせるのに1ヵ月かかったのに、残り80%超が2ヵ月で終わるとか、希望的観測にもほどがある。夏ごろまでかかるのは確実やな。
そんなわけで、迫る植え替えの嵐に戦々恐々としつつ、この週末は室内で水やり。外の水やりは寒波が収まってから。
見る限り、調子を崩している植物は一つもない。今回の冬越しもおおむね成功かね。
2025/2/22(Sat)

寒波緩む
ようやく長い寒波が去り、さっそく外の植物の見回り&水やり。
もちろん寒波が来る前に水やりは済ませ、寒冷紗で防寒してあった。植物によってはビニール温室や家の中に避難させていた。寒波中の水やりは一切無しである。
その甲斐あってか、今のところ植物の枯れ込み・傷みは見受けられない。
体感では結構寒かったが、最低気温が-2℃止まりだったのでよかった。これが1月の寒波だったら-3℃いってたかもしれない。
たかが1℃の差、されど1℃の差、なのだ。
ここ大阪市では-3℃は滅多にないものの、10年に一度くらいある。前に記録したのはいつだったか…私はその時、10鉢ほどの植物を一夜にして枯らした。あれ以来「-3℃」はトラウマになっている。
たしか鉢数が多すぎて家に入りきらなかったことが主な原因だが、寒波を舐めていたことも事実だった。
痛い目にあって以降、寒波の予報が出たときは、それまで以上に万全を期すよう心掛けている。
最近は猛暑猛暑と喧しいが、やっぱり冬は寒い。慣れからくる慢心は禁物である。春までもう少し。気を引き締めていこう。
2025/2/9(Sun)

寒いね
植え替えはいったん休止し、こんどは去年のリフォーム工事に伴い移動してあった土や園芸道具などを運んでいる。
植え替え等を行う作業場も、工事前の場所に戻すことにした。一昨年の秋、すべてを移動したときは、もう元に戻すことは二度とないだろうと思ったが、そんなことはなかった。
ていうか、今の作業場が庭の北北東で、おまけに広い道路に接しているせいで、ものすごい季節風が容赦なく吹きつけてくる。いちおう塀はあるが意味をなしていない。
今回植え替えを始めてみて、初めて気づいた。寒いことこの上なし。
作業場を元に戻す一番の理由は「今の場所は雨がかかるから」なのだが、この冷たい北風も理由である。あと、車やバイクの排ガスも来るし。
さて、休止した植え替えを再開するのは、早くて2月の後半ごろの予定。
春が早まりそうなら前倒しするし、寒波が連続するようなら3月までやらない。
休眠待ちの夏秋植え球根だけは6月までずれこむものの、それ以外の植物は4月中には全部終わる、かもしれないな。
2025/1/26(Sun)

新年一発目
年末大掃除のあと、すぐ植え替えを始めた。
カエデのように年内作業が好ましい植物があるため、休むヒマもなく。
そういいつつ、9号鉢の特大イロハモミジを植え替えたのは1月2日だったが。
今年は全鉢植え替えとなるため、あれもこれも、できるときにやってしまえとばかりに過激なことをしている。
具体的には、いま適期ではないハクチョウゲとかフヨウなんかも、葉がほとんど無いのをいいことに植え替えた。まぁ、根を傷付けるのは最小限にしているが。
ハクチョウゲの鉢からはコガネムシ幼虫が出てきて結果オーライ。葉がほとんど無くなったのはこれのせいだったか…
過激な植え替えをしているとはいえ、もちろん勝算はある。長年の付き合いから、いま作業して、どの程度植え傷みするかは想像がつく。
今後、百年に一度の大寒波でも来れば別だが、その時はその時で室内に入れる等の配慮はするつもり。
植え替えのピークは3~5月。それまでに少しでも進めておかないと、たぶん時間が足りなくなり夏までずれ込む。それで今年も猛暑になったら目も当てられん。
いまは冬越しよりも夏越しのほうが難易度が高い時代なのだ。
植え替えが遅れたのは人間側の都合なので、植物に負担を強いるのは心苦しいが、できる限りのことはするので今回は許してほしいと思っている。
2025/1/13(Mon)

よい新年を
年の瀬に、今度はデンドロビウム・キンギアナムの葉をかじるねこを追い払っている。
カラーとモンステラは撤去。月下美人はそのままだが、下のほうをかじりつくしたせいか被害は止まった。(手遅れともいう。)
かと思えば上記の通りである。モグラたたき状態か。
しかし、キンギアナムの被害葉は三枚にとどまり、本格的に食べているわけでもないので、もうそのまま行くつもり。
気づけば12月ももう終わる。
カエデの植え替えだけでもやりたかったがやはりダメで。
今やってる大掃除をなんとか年内に片付け、来月早々にでも済ませる予定。
今回の冬は暖冬ではない、ということで、真冬の作業ははかどらないかもしれんなぁ。
2024/12/28(Sat)

今年もダメ
今週で入室作業をほぼ終えた。
が、明日から少し配置換えしようと思っている。理由はねこの食害。結局今年も悩まされることになった。
いつも滅茶苦茶にかじられるハイビスカスやハナキリン、ベゴニア、ドンベヤなどは、ハナから別棟に隔離してある。
しかし、そこで引き下がるねこではない。現在、モンステラ、カラー、月下美人が被害にあっている。えぐみのあるモンステラまでかじられるとあっては打つ手がないわ。
せっかく立派な葉がたくさん展開してるのに、台無しにされてはたまらん。
カラーは本来、外のビニール温室で冬越しできるのだが、ここ数年の猛暑のせいで夏に枯れ、休眠するようになってしまった。
外で冬越しさせると冬も葉が傷んで休眠する。一年に二回も休眠すると花が咲かなくなるため、室内に入れざるを得ないのだ。
月下美人は耐寒性がかなり弱いうえに、今年の猛暑で目に見えて傷み、花も一輪しか咲かなかったほどである。なるべく私の目の届く、今の場所で監視したいが…どうしたものか。
世の中には、ねこの異食を防ぐ辛味スプレーなども存在するが、うちのねこには効果がない。
切り花を窓辺に飾る習慣もなくなって久しい。
買ってきた白菜やレタスなどの野菜も、冷蔵庫に入れるのが遅れるとかじられる。(ただし本当にヤバいニラやネギには手を出さない)
現在6歳。モフモフして穏やかで人懐こく可愛いが、この悪癖は本当に何とかならんのかと、毎年思う。
2024/12/14(Sat)
