素人園芸家の日常

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アゲハ嫌い
今年もアゲハチョウの仲間が飛び回り始めた。こうなるとミカン科の木が危険信号である。
毎年長期に渡って悩まされており、対応が遅れて木を枯らされたこともある。何とかならないものか。
かつて、雑草化したアサガオがカンキツに偶然巻き付いたときは絶大な効果があった。本当に一匹も寄り付かなかった。コンパニオンプランツとしては最強レベルである。
が、あれはツルもの。巻き付き放題にしては日光不足必至なのだ。
結局今年も名案はなく、毎日地道に卵を取り除き続ける。
2020/5/2(Sat)
庭は平和
私の症状は、どうやら花粉症だけでなく、今年の一月に診断が出た副鼻腔炎とのダブルパンチな気がする。
そんなわけで、副鼻腔炎の薬も飲み、鼻うがいを開始。
四日経った今、心なしか症状が軽くなった気がする。しばらく続けてみよう。

園芸は特に変化なし。洋蘭を全部外に出した他、ほんの数鉢、植え替えと挿し木をした。
以前に傷ませてしまった月下美人とツルニチニチソウは、もう大丈夫っぽい。
あとはもう少し暖かくなってくれたら助かる。
2020/4/24(Fri)
花粉にも負けない
あれから日が経ったが、ねこのご飯とおやつと砂がまだあるので、ホームセンターには行ってない。
まぁ、行きつけの店はタネの扱いが少ないし、今年は何もまかなくてもいいわ。

このところ花粉症の薬の効きが悪くなり、頭重や微熱感に悩まされている。
薬を一度替えたが、あまり変わらない。市販薬ではもうダメなのか。
だからといって、耳鼻咽喉科に行くのは非常に嫌である。
私の花粉シーズン終了まで、あと半月ほど。もう我慢するしかないな。
2020/4/15(Wed)
薄ら寒い春
ミディ系カトレアを外に出した。これで家の中に残っているのは、どうしようもなく寒さに弱いグループだけになった。
10~13℃が最低ラインなんで、もうしばらく家の中に置いておく。

世間はいま大変な状況である。我が家も全力で外出を控えている。
大阪市の植木市は開催延期とあるが、たぶん中止になるだろう。神戸のらんフェスタも中止になった。
こんなになる前に、野菜のタネでも買っとけばよかったな。せっかく春になったのに、まくタネが無い。
シュンギクならまだ残っているが…アブラムシまみれになるから、あまり春まきしたくない。
今度ホームセンターに行ったら何か探してみよう。
2020/4/9(Thu)
病虫害
萌芽の季節は病虫害の始まりでもある。
最近やたらとツルニチニチソウの葉が落ちると思ったら、病気が出ていた。
古葉はおろか新芽も黒く腐り、放っておくと枯死しかねない危険なコース。
即、消毒した。元気はありそうなのと、元来強健な植物なので、それほど心配はしていない。しばらく乾かしておこうと思う。
あと、キクがアブラムシだらけ。
年末から散発的にアブラムシが出ていたが、ここへきて本格的に増え始めた。
こちらもすぐに駆除したが、どうせまた付くだろう。
キクは鉢数が多い。いつも必ず、アブラムシが付く株とそうでない株にはっきり分かれる。何が運命の分かれ道なのか知りたいところ。
2020/4/1(Wed)
つれづれ
先日の寒の戻りで、月下美人が傷んだ。不覚。
いちおう納屋に取り込んであったが、気温の低い時間が予想より長かった。枯死するほどのダメージは無いものの、少し枯れ込むかもしれない。
その他の5~8℃グループは無事に乗り切った。

早春の植え替えはいちおう終了。地植えのマツもついでに鉢上げした。
あと、ねこの草(エンバク)のタネをまいた。前回まいたエンバクはすでに穂が出ており、ねこに食べさせるには古すぎる。
いや、うちのねこは枯れた葉でも喜んで食べるが…
2020/3/21(Sat)
花粉症は例えるなら「治らない風邪」
ただいま針葉樹などが植え替え適期。特にマツは最適期。
ひと鉢、鉢から飛び出しかけてるのがあり、植え替えないといけない。
…コレ、去年の春に植え替えたんやけどな。6号鉢のくせに、なんで一年で根づまりするんや。

しかし、3月の前半は花粉がすごくて、全くやる気が出ない。
先週、外で作業を強行したら、次の日熱が出てえらい体調不良になり、例のウイルスに感染したのかと思った。抗アレルギー薬で一発回復したけども。

薬の存在はありがたいが、できれば頼りたくない。
そんなわけで、無理せず休み休みいきましょ。
2020/3/10(Tue)
ねこ中心主義
先週、越冬温度3~5℃のグループを外に出したのに続き、きょうは5~8℃のグループも出した。
正直、5~8℃グループは少し早いが…まぁ、短時間なら制限温度を下回っても大丈夫なので、危険を冒したわけではない。
なお、8℃グループはさすがに出さなかった。この冬、ねこに散々かじられたフリーセアは、洋蘭用のビニール温室に収容して隠した。

これにより、廊下へのねこの出入り禁止が解かれ、障子が解放された。
結局のところ、ねこ優先なのだった。
2020/3/1(Sun)
無題
毎年、3月になったら室内の植物を外に出し始める。
あともう少しだが、暖冬がひどい今年は、早く出したい欲望にかられる。
廊下の植物が無くなれば、(ねこ除けのため)閉めっぱなしの障子を開けられる!部屋が明るくなる!

しかしこの冬、ねこの標的になっているのはアナナス類とハイビスカス。最低5℃前後のグループと8℃前後のグループが混じっている。前者は3月上旬に出せるが、後者は早くても下旬以降。
ねこの標的が一鉢でも残ってたら障子は開けられんので…
外に出すのを急ぐ意味は無かったな。
2020/2/22(Sat)
20℃近く
13日は異様に暖かかった。まだ2月だというのに、早くもダンゴムシやらワラジムシやらが姿を見せた。そしてウメの花は散りそうな勢いである。本当にこの冬はどうかしている。
こう暖かいと、常緑樹の植え替えなどに手を出したい気持ちが出る。まぁ頭で思うだけで、実行することはないが…やるにしても、せめて下旬からやね。
「秋の作業は早めに、春の作業はのんびりと」
時代が変わろうとも、園芸の鉄則はそう簡単には変わるまい。たぶん。
2020/2/14(Fri)