素人園芸家の日常

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暑さ寒さも彼岸まで
ようやく秋めいてきた。猛暑日も熱帯夜ももう来ない。これから秋の短い生育期に入る。
そんなわけで、先週から液肥を再開。お天気が安定したら秋の鉢掃除も始めよう。

この春は開催されなかった大阪城公園の植木市だが、秋は無事開催された。今日が初日である。
私は、特に何か買うわけではないが、ほぼ毎回見に行っている。
最初期に行くと、商品が少なかったりするので、行くならもう少し経ってからで。
何かの一年草苗でも買って飾っとくかね。
2020/9/19(Sat)
秋の始まり
きょうは最高気温28℃と、驚異的に涼しかった。久しぶりにエアコン無しでいけた。
なので、いつもなら水やり後、即、家に引っ込むところを、少しまじめに見回ってみた。
暑さ負けしている鉢、平然と育った鉢、一部枯れている鉢、葉が焼けた鉢、さまざまである。
タネから育てたゼラニウムが傷んでいた。凄まじい酷暑に何年も耐えてきた猛者だが、さすがに寄る年波には勝てないか。いや、まだ枯れてないけど。

ここ十年だけで思い返してみても、気候の激変ぶりは目に余るものがある。
ついてこられない植物は無理に栽培すべきではない――改めてそう思う。
2020/9/9(Wed)
育たない植物
枯れかけてるのがツルニチニチソウだけだと思ってたら、コンフリーとアオキ雄木までもが。
今年の夏はあまり枯れないなと思っていたが、気のせいだった。

その後ツルニチニチソウは復活し、あとの二つがダメになった。
コンフリーはもしかすると根が生きているかもしれないが、アオキは何回目なのかと。。
庭のを挿し木→活着して育つ→高さ60cmくらいになったら突然枯死、を繰り返している。
二年前にも雌木が枯れ、庭から取り直したばかりだ。
小さいうちは普通に育つが、ある程度木が大きくなるとアウト。いったい何が原因なのか、いまだにわからん。
(ちなみに、庭のアオキも少しずつ減っている)

このサイクルを繰り返す植物は、過去にもいくつかあった。
そういう植物は、枯死回数が三回くらいに達した時点で、鉢に入れるのを諦めることにしている。例外はあるが。
アオキはもう三回どころか、五回はいってると思う。
活着しやすいからついつい何度も挿し木してきたが…そろそろ潮時か。
2020/8/26(Wed)
暑すぎ
連日37℃くらいあってキツい。最低気温も28℃台までしか下がらんし。
蒸れたのか、ツルニチニチソウの具合がまたやばくなった。前回は助かったが、今度はダメかもしれん。枯れたらまた庭から掘り上げるか…
ただ、今のところ具合が悪いのはこの一鉢だけで、他は持ちこたえている。

じつは今年から、水のやり方を少し変えた。
といっても、シャワーノズルをしばらくの間、鉢土の上で停止させるだけだが。流れ落ちる水と土がもったいないとか思ってはいけない。
鉢土にガッツリ水をしみ込ませようと思い始めた方法だが、結果的に鉢土の温度を下げているのかもしれない。
なお、この方法に変えて以降、一日に二回水やりをする必要は無くなっている。
何にせよ、早く涼しくなって欲しいもんだ。
2020/8/17(Mon)
暑い
しばらく書かない間に梅雨が明けた。今年もやっぱり暑い。
今のところ35℃に達した日は無いが、そういう問題ではない。
今朝の大阪市の最低気温なんか27.9℃である。やってられん。

こんな気温になったら施肥は中止か、間隔を開ける。
戸外で作業したくない、というのも大きいが、やはり、熱帯夜が続くと、どんな植物も、大なり小なり期限を悪くするから。
今のところ、真夏の施肥を休んだところで、秋以降の開花生育に大きな影響が出たことはない。
夏の間は、育てることより生かしておくことに専念したほうが無難かと。
2020/8/9(Sun)
シダの子
なかなか梅雨が明けず、曇りや雨の日が続く。とはいえ、天気予報を見る限り、あともう少しかもしれない。

ひと月ほど前、出来心で、勝手に生えた小さなシダを鉢に植えてみた。
指先ほどの大きさしかなく、小さすぎて何の種類かわからなかった。
が、数メートル離れた場所にホシダがたくさん生えているので、もしかして、と薄々思っていた。
小さなシダは順調に育ち、種類の特徴がはっきりしてきた。ホシダだった。
あーやっぱりと思う一方、せっかく根付いたし、このまま育てることに。

今は3号鉢にちょこんと植わっているが、庭のホシダの大きさを思うと、けっこうな大鉢になるかもしれない。
その前に枯れるかもしれんけど。
2020/7/28(Tue)
夏の日に思う
梅雨明けはまだだが昨日から暑い。
雨も一気に減ったし、もう、ほとんど夏本番に近い状態やな。

今年はこんなご時世なので、植木市は中止になり、郊外の園芸店にも行かなくなった。
たまに近所のホームセンターへ行き、眺めている程度である。
どうせ新しい植物を買うことはほぼ無いのだから、それで足りているといえば、そうなのだが。しかし、割り切れない気持ちはある。

行きたい場所へ出向く…ほんの少し前まで当たり前に出来ていたことが、再びできるようになるのは、いつの日か。

今は第二波の入り口なのか。。何とかまた収まってくれればいいが。
2020/7/21(Tue)
梅雨
昨日の明け方、凄まじい大雨と暴風で目が覚めた。短時間で弱まったものの、あんな嵐が何時間も続けばヤバかったと思う。

梅雨も末期。高すぎる湿度と日照不足、カビに耐えかね、枯れモノが出始める時期である。
今年の犠牲者はヒサカキの雄木。庭に生えている親木から採って鉢に入れたものだが、土が合わなかったか。ツバキ科の植物は、たま~に、土が原因で枯れることがあるし。
しかし、それならなぜ、同じ境遇の雌木は元気なのか…

仕方がないのですっぱり諦め、同じ木から挿し穂を採って挿しなおした。梅雨時は、庭木の挿し木の最適期である。
私の経験上、ヒサカキの発根率はほぼ100%。早ければ秋には鉢上げできるだろう。
2020/7/9(Thu)
ねこと草
前回と別の鉢に植わっていた猫草も枯れたので刈り取り、タネを採った。
次のタネまきをしようか考えたが、季節はまもなく夏。エンバクは高温多湿に強くないし、秋までお預けにしよう。
幸い、庭に猫じゃらしが生えてきた。まだしばらくの間、うちのねこは草に不自由せずに済む。
…まったく、なんであんなに草が大好きなのか…
2020/6/28(Sun)
寄る年波には何とやら
休眠に入った夏秋植え球根の植え替えを一気に進めた。
全ての鉢は無理だったが、それでも大半は終了。ついでに、枯れた猫草の鉢と、シュンギクのプランターも二つひっくり返し、片付けた。
めちゃくちゃ疲れた。。
20代の頃は、一人で700鉢以上面倒を見ていて、全鉢植え替えとか平然とやっていたが…

夏秋植え球根の植え替えも、昔は規定通り晩夏~初秋にやっていた。
しかし今は過酷な残暑に体が耐えられないため、梅雨明け前にやることにしている。せめてエアコンの効いた室内で作業できれば…

気候の変動もあるが、まぁ一番大きな理由はトシとしか思えんなぁ。
2020/6/18(Thu)