素人園芸家の日常

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晩秋
このところ気温の変動が激しい。
植物をさらに入室する必要こそ無いものの、人間の体にはよろしくない。
このご時世、風邪などひこうものなら、どんなに肩身が狭くなることか。

園芸はもうオフシーズンなので、大した作業もない。
カタログでも見て、気分だけ春を味わうのだ。
といっても、我が家は今や、改良園のカタログしか来なくなったが。
最近全然買ってないのに、いまだに送ってくれる。そろそろ何か買うかな。
2020/11/23(Mon)
今年も戦々恐々
現在、越冬温度8~10℃のグループまで入室済み。
5℃まで耐えられるものはもう少し先かな。

カトレアが全部家に入ったが、幸い、うちのねこは襲い掛からない。
2年前は少しかじられた。が、去年から興味がなくなった様子。それだけ大人になったのかもしれない。(いま2歳)
なお、去年ひどくかじられたグズマニアは、ビニール温室に入れて守ってある。

この後、アナナス類とかベゴニアとか、ハナキリンあたりが入ってくると、また緊迫するかもしれない。
ハナキリンなんか毒があるのにかじるんで本当に困る。(※直ちに命にかかわる毒ではない)

あと半年ほどで3歳になるし、そろそろ分別が出てきて欲しい。
2020/11/12(Thu)
入室始まる
つい先日まであんなに暑かったのに、もう、冬に備える季節。
去年、入室時期を遅らせたらファレノが弱ったため、今年は最低気温が10℃を切る前にきちんと入室した。いや本当は13℃を切った時点でアウトだが。

すると早速、草が大好きなうちのねこがやってきて、室内のビニール温室(本当はカバー付きスチールラック)に突撃し、土が飛び散る悲劇発生。
まったくもって幸先が悪い。
この異常な性癖さえなければいい子なんやけどな。。
2020/10/26(Mon)
秋の深まり
秋の鉢掃除終了。今年は4鉢でコガネムシを確認した。1鉢あたり10匹前後出ているので、それなりの数になるな。
インドゴムの木は根が一本も無く、冬に向けて正直ヤバいが、まぁ丈夫な植物なので復活するだろう。

掃除の途中、ハナキリンの鉢にアシナガバチの巣を発見した。大きさはテニスボールくらいか。
奥まった場所に鉢を置いていたため、こんな大きな巣になるまで全く気付かなかった。なお、アシナガバチはスズメバチと違って穏やかなので、人を襲うことはまず無い。威嚇もしてこない。

巣の上には働きバチと思しき成虫が8匹。どうしたことか全員動かず、ただジッとしている。そして日を追うごとに、少しずつ数が減っている。
季節柄、死を待っているのかもしれない。(アシナガバチは翌年の新女王だけが物陰で越冬する)

ハナキリンは屋外で越冬できないので、12月には室内に入れる。そのときにはもう、全員いなくなっているだろう。なんだか切ない。
2020/10/17(Sat)
秋の作業真っ盛り
ただいま秋の鉢掃除中。
夏の間に鉢土の表面がゴミだらけになるので、きれいにするのだ。同時に、枯れ枝の切除、必要なら植え替え、といった手入れも行う。

枯れかけのゼラニウムはダメっぽいので挿し木に回した。ハギの土にはコガネムシを確認したので植え替え。ついでに、ねこの草(エンバク)とシュンギクのタネまきをした。

そろそろ植木市とかも行くかな。
2020/10/2(Fri)
暑さ寒さも彼岸まで
ようやく秋めいてきた。猛暑日も熱帯夜ももう来ない。これから秋の短い生育期に入る。
そんなわけで、先週から液肥を再開。お天気が安定したら秋の鉢掃除も始めよう。

この春は開催されなかった大阪城公園の植木市だが、秋は無事開催された。今日が初日である。
私は、特に何か買うわけではないが、ほぼ毎回見に行っている。
最初期に行くと、商品が少なかったりするので、行くならもう少し経ってからで。
何かの一年草苗でも買って飾っとくかね。
2020/9/19(Sat)
秋の始まり
きょうは最高気温28℃と、驚異的に涼しかった。久しぶりにエアコン無しでいけた。
なので、いつもなら水やり後、即、家に引っ込むところを、少しまじめに見回ってみた。
暑さ負けしている鉢、平然と育った鉢、一部枯れている鉢、葉が焼けた鉢、さまざまである。
タネから育てたゼラニウムが傷んでいた。凄まじい酷暑に何年も耐えてきた猛者だが、さすがに寄る年波には勝てないか。いや、まだ枯れてないけど。

ここ十年だけで思い返してみても、気候の激変ぶりは目に余るものがある。
ついてこられない植物は無理に栽培すべきではない――改めてそう思う。
2020/9/9(Wed)
育たない植物
枯れかけてるのがツルニチニチソウだけだと思ってたら、コンフリーとアオキ雄木までもが。
今年の夏はあまり枯れないなと思っていたが、気のせいだった。

その後ツルニチニチソウは復活し、あとの二つがダメになった。
コンフリーはもしかすると根が生きているかもしれないが、アオキは何回目なのかと。。
庭のを挿し木→活着して育つ→高さ60cmくらいになったら突然枯死、を繰り返している。
二年前にも雌木が枯れ、庭から取り直したばかりだ。
小さいうちは普通に育つが、ある程度木が大きくなるとアウト。いったい何が原因なのか、いまだにわからん。
(ちなみに、庭のアオキも少しずつ減っている)

このサイクルを繰り返す植物は、過去にもいくつかあった。
そういう植物は、枯死回数が三回くらいに達した時点で、鉢に入れるのを諦めることにしている。例外はあるが。
アオキはもう三回どころか、五回はいってると思う。
活着しやすいからついつい何度も挿し木してきたが…そろそろ潮時か。
2020/8/26(Wed)
暑すぎ
連日37℃くらいあってキツい。最低気温も28℃台までしか下がらんし。
蒸れたのか、ツルニチニチソウの具合がまたやばくなった。前回は助かったが、今度はダメかもしれん。枯れたらまた庭から掘り上げるか…
ただ、今のところ具合が悪いのはこの一鉢だけで、他は持ちこたえている。

じつは今年から、水のやり方を少し変えた。
といっても、シャワーノズルをしばらくの間、鉢土の上で停止させるだけだが。流れ落ちる水と土がもったいないとか思ってはいけない。
鉢土にガッツリ水をしみ込ませようと思い始めた方法だが、結果的に鉢土の温度を下げているのかもしれない。
なお、この方法に変えて以降、一日に二回水やりをする必要は無くなっている。
何にせよ、早く涼しくなって欲しいもんだ。
2020/8/17(Mon)
暑い
しばらく書かない間に梅雨が明けた。今年もやっぱり暑い。
今のところ35℃に達した日は無いが、そういう問題ではない。
今朝の大阪市の最低気温なんか27.9℃である。やってられん。

こんな気温になったら施肥は中止か、間隔を開ける。
戸外で作業したくない、というのも大きいが、やはり、熱帯夜が続くと、どんな植物も、大なり小なり期限を悪くするから。
今のところ、真夏の施肥を休んだところで、秋以降の開花生育に大きな影響が出たことはない。
夏の間は、育てることより生かしておくことに専念したほうが無難かと。
2020/8/9(Sun)