素人園芸家の日常

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入室継続中
ずいぶん早くに低温の予報が出たため、慌てて入室と冬支度を始めた。
全部終わるまであともう少し。寒波には間に合いそう。
去年は12/9あたりにやってたんで、今年は忙しない師走の幕開けとなった。

そしてまた室内で、ねことのバトルが続く。今度は挿し床のイヌツゲを5本中3本引っこ抜かれた。
今夏に枯らしてしまったんで、再び庭の親木から挿し穂を取り、やり直していたらこの仕打ち。気づいたときには手遅れだった。
同じ場所にあったツバキ2種類の挿し穂は無事だったことから、イヌツゲに何か、ねこ好みの要素があったと思われる。
差し床の置き場所を変えることで対応した。やってられんわ。

さて今年は室内で足りない光を補うため、育成灯を増やす予定。
冬場はほとんど生育しないとはいえ、やっぱり明るい方が植物のためになるからねぇ。
二台目はクリップ式じゃなくてスタンド式の、ちょっといいのを買おっと。
2025/12/1(Mon)
入室開始
寒波の予報を受け、毎度おなじみの入室を始めた。
なんかついこの前まで暑い暑い言ってた気がするが、それはもう忘れたほうが良いことなのだろう。
現在、最低8℃以上のグループまで入っている。

そして今年も始まる、青物大好きなうちのねこ(茶白♂7歳)との過酷なバトル。
すでにカトレアの新芽が三本へし折られた。葉先も一部かじられている気がする。
どうせ冬の間に伸びる新芽はマトモなバルブにならんけど、そういう問題ではない。
新たに入ったアナナス類も葉をかじられるのは時間の問題だろう。

毎年同じ失敗を繰り返しているので、私が大馬鹿者にしか見えないことは認めるが、確実な対策が無い以上どうしようもない。
ねこがいる離れ以外の建物に置く(鉢が多すぎて置ききれない)、植物を触れないように覆う(すき間を作られる&壊される)、といった対策はすでに実行している。
これ以上どうしろと。鉢を減らす、ねこを閉じ込める、は無しで。
2025/11/16(Sun)
芳香剤の香り
今日ついにキンモクセイが咲き始めた。遅い、遅すぎる。私の記憶では、開花が11月にずれ込んだのは初めてだ。
なお、あの強い香りは、まだつぼみが固い時から一帯に漂っていた。

よく、昔の汲み取り式トイレの近くに臭い消しとして植えられた、とか言われるキンモクセイだが…
あんな、一年に一度、しかも短期間しか咲かない木が芳香剤代わりになるんかい。おまけに一番臭気のきつい夏場には咲かんし。

そんな用途なら、もっと花期の長いクチナシの方がいいと思う。
なんなら、ロウバイ、ジンチョウゲ、ジャスミン、モッコウバラ、クチナシ、オリエンタル系ユリ、フウラン、夏咲きカトレア、みたいにリレーしたらいいとさえ思う。
トイレ臭のごまかしが目的なら芳香じゃなくてもいいんで、夏でも咲くスタペリア(激臭)なんかも混ぜたりして~

まぁ、現代のトイレは清潔で臭わんから、植物でごまかす必要なんか無いわな。
2025/11/1(Sat)
ちょっと青臭い気もするが
水生植物鉢の草取りもとっくに終わった。
ショウブの鉢は、いちばん草がひどかったため、来年以降の除草の手間を省くべく、ハイゴケを表土に貼ってみた。
このハイゴケは、大昔に作った苔盆栽もどきからむしってきた。育ちすぎて鉢からはみ出てたし、ちょうどいい。

貼った当初は水没しないように水位に気を付ける必要があるが、ある程度時間が経つと大きく育って盛り上がってくる。
そうなるとあとは勝手に生きてくれるので管理の必要はない。

ハイゴケは日光にも日陰にも、乾燥にも水没にも耐えるし、見た目も悪くないし、他の植物を覆い尽くすこともない。
うちの庭はいろんなコケが勝手に生えているが、ハイゴケが一番役立ってくれるな、うん。
2025/10/19(Sun)
初秋の風情
鉢掃除をサクッと済ませ、本格的に生育期再開。
本当は水生植物だけまだ終わってなくて草が生えたままだが、野ざらしの鉢は雨が降ると手入れできないし仕方ない。

んで、今夏の枯れモノは11鉢あった。二桁に達するとは驚きである。
その大多数は、わりと最近に挿し木で作った小苗だった。鉢も小さくて熱が伝わりやすいのが災いしたかもしれない。
日光不足を恐れず、早めに日陰に置けばよかった。もう、これまでのやり方が通用しないことを痛感する。
あと余談だが、コガネムシ入りの鉢が6鉢あった。こちらは殺虫剤処理して完了。

尊い犠牲を払ったものの、無事生き延びた植物は葉色が回復し、新葉が出るなど復活しつつある。ものによっては花が出たり。
あの夏はいったい何だったのか、と思いつつ今日も水やりに励むのである。
2025/10/4(Sat)
ようやく涼しく
前回日記の後、また熱帯夜が戻ってどうなることかと思ったが、再び気温が下がった。もう週間予報も大丈夫っぽい。
昨年と違って今年は「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通りになったようだ。

夏秋植え球根はどうやら腐ってなかったらしく、次々発芽してきた。まだ発芽していないものも、少し掘って球根を触ると硬いので大丈夫かね。

そろそろ恒例の鉢掃除、始めようか。
鉢によっては草ぼうぼうで、何を植えてあるのか分かりにくいものまであるし。
いったんスッキリさせて、また秋からの生育に備えよう。
2025/9/21(Sun)
猛暑少し落ち着く
猛暑日が消え、熱帯夜は続いてるものの28℃台から25~26℃に下がった。夜になると秋の虫も鳴いている。季節が進んでいるのを実感する。

しかしながら、庭の鉢植えを見ると死屍累々というか、いやそこまでではないが、枯れずとも非常に傷んでいるものが例年以上に多いのである。
キチンと数えていないが枯れモノ10鉢前後、傷みモノも同じくらい目につく。明らかにこれまでで一番酷い。かわいそうなことしたな。
今後もし夏秋植え球根が腐ってたりしたら、枯れモノの数はさらに増えるだろう。

お天道様には絶対勝てない、というのが信条なので、過酷な気候で枯れるのは仕方ないと思っているし、再び買い足そうとは思わない。
でもなぁ…なんかなぁ。。やり切れんね。
2025/9/7(Sun)
また暑くなってるねぇ
オクラの実の存在を忘れ、収穫が遅れた。刻んでキーマカレーに入れたものの少し硬くて残念。いや私が悪いが。

最近は暑すぎて、水やりの時くらいしか植物を見ない。何か気付いたことがあったら、その時すぐに動かないと忘れてしまう。
…ブルーベリーの収穫の時は一度も忘れなかったので、まぁ植物の種類によるのかもしれない。

夏も盛りを過ぎ、セミが減り、秋の気配も見えてきた今日この頃。
…今年も夏越しに失敗したとみられる植物がちらほら。
我が家には鉢植え・地植えあわせて大量の植物があるが、実をいうと、毎年少しずつ枯れモノが出る。
元の数が多すぎるせいで、全体の見た目的にはあまり変わらないのだが、年々減っているのだ。減っている…うん、たぶん減っている、はず。

で、一年で最も枯死が多いのが夏の終わりごろである。昔からそうだったが、特にここ数年はその傾向が顕著になった。
逆に冬越しの失敗はほとんどなくなっており、気候の変化を感じずにおれない。

枯死疑惑の鉢は隔離し、様子見中。また芽吹くこともあるのですぐに処分はしない。
今のところ、私が最近挿し木した小苗ばかりである。たぶん水加減の失敗が原因やな。
また挿し木しなおすか、それとも見切りをつけるか。まぁ私のことなんでまた挿し木からやり直すと思うが。
2025/8/25(Mon)
雨音を聞きながら
雨や曇天が続き、気温が少し下がった。そして湿度は高い。
こうなると鉢土の渇きが鈍くなり、水やり加減が難しくなる。
ここで失敗すると簡単に枯れるんよな。
まだ完全に乾いてないのに、他の鉢の水やりついでにやってしまい、失敗したことは何度もある。
猛暑の時は鉢土がめちゃくちゃ乾くもんだから、その時のノリを引きずってやってしまうというか。
「水やり三年」とはよくいったもので、私も水やりのコツをつかみ始めるまで本当に三年かかった。
今ではそれほど失敗しないものの、年々変化する気候の中、常に暗中模索・試行錯誤の最中である。

このサイトも作って20年以上経つが、サイトに載せた作業適期と現在の気候の間に少しずつズレが出ている気がするな。
去年、梅雨挿しが全滅して以降、一層その思いが強くなった。
あまりにも乖離が生じたならば、いずれ書き換えないといけないかも。
2025/8/10(Sun)
毎日エアコン稼働中
例のシクラメンは今になって葉が枯れてきた。やっぱりなー
無事に夏越しできるかわからんけど、他の夏秋植え球根と同じ日陰で休ませておくか。
秋に見たら腐ってたりして。

酷暑の時期、できる管理は毎日の水やりくらい。肥料は一切無し。
あまりに暑すぎるせいか害虫もほとんど出ない(アゲハチョウとオンブバッタ除く)。ついでに蚊も少なくてありがたい。
これらは猛暑の数少ない利点だと思っている。

だけど早く秋になってほしいねえ。まだ7月やけど。
2025/7/26(Sat)