素人園芸家の日常

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暑さ寒さも彼岸まで
秋雨前線が通過し、秋の空気に包まれ始めた。
まだしばらく気温は高そうだが、猛暑日も熱帯夜も、もうなさそう。

大阪市は猛暑日はそれほど多くないものの熱帯夜がえげつないため、園芸的に優しくない。もちろん人体にも優しくない。
今年の熱帯夜日数は71だったか72だったか忘れたが、我ながら、よくこんな場所で園芸なんかやるもんだと思う。
昔は園芸店でフクシアとか球根ベゴニアとか、普通に売ってたなぁ。そうそう、スグリの苗なんかもあったな。
今なら店頭に置いたその日のうちに枯れるに決まってるわ。

それはともかく、今年もなんとか乗り切れた。
たまっている用事、一気に片付けていくかね。
2024/9/22(Sun)
実生でウイルス抜き
台風のあと、少しだけ暑さが和らいだ、気がする。
熱帯夜もたま~に途切れるし、いっても26℃台なので、まぁ、平年並みの夏に戻ったと考えればいいか。強引やけど。
てなわけで、室内で育てていたアマリリスの苗床を外へ出した。
まだ直射日光は遮っているが、今のところ大丈夫そう。室内ではなかなか乾かなかった土が一日で乾くようになったし。
それにしても、小さくてもきちんと親株と同じ形をしているのが面白い。
ウイルスまみれでひどい状態の親株とは違い、濃い緑色で艶やかな葉の美しいことよ。
そう、この実生はウイルスを抜くために行ったもの。子が無事に育てば親は処分される運命にある。
この親株、私より年上で、いつからうちにあるのか分からない。おまけに地植えだった。ウイルスまみれなのもさもありなん。
昔の人はウイルスなんか知らんから無茶するもんな。。
2024/9/8(Sun)
あとひと月半は耐えないと
最近になってようやく、リフォーム工事に伴い避難させていた鉢を本格的に戻した。
置き場所の形が変わったため全部は戻せないが、今日までに9割くらい終わったと思う。いやー大変だった。

避難先で葉の焼けた植物も多かった。そうかと思うと、日陰好きと思っていたものが酷暑の西日の中で平然と青々してたり。
一箇所にずっと置いてたら気付かなかっただろう日光の許容量がよく見えて興味深かった。慣れない環境に何か月も、よく耐えてくれたと思う。

あとはしっかりヒモで固定し、風による転倒を防がないと。もっとも台風には抵抗するだけ無駄だが。
今年も台風シーズンが本格化したけど、なるべく来ないでほしいな。
2024/8/25(Sun)
新しい植物育成灯
アマリリスの実生苗が光量不足で徒長しかけ、慌てて洋蘭用の育成灯を点灯。
しかし白熱球だったためすさまじい熱源となり、外で育苗した方がマシな状況になった。
まぁ、冬用の育成灯なので当たり前ですな。夏に点灯したことがなかったからこんなに熱いとは気づかなかったわ。節電の観点からも好ましくないな。

そんなわけで、LED電球の育成灯を新たに購入。巷で見る紫色の光を放つ電球は嫌なので、きちんとした日本ブランドで白い光のものを買った。
その甲斐あって葉の徒長は止まり、順調に生育中。
ねこの襲撃から守るため、常にビニールカバーの保護下にあるが、一日数回、カバーを開けて換気している。
早く外に出したいなぁ。
2024/8/10(Sat)
室内園芸は難しい
連日とんでもなく暑い。今のところ一鉢も枯れずにいるが、あと二カ月、果たして持ちこたえられるか。人間の方が先に駄目になったらどうしよ。

そんな酷暑の中、二鉢のアマリリスが冷房の効いた室内で発芽した。。
タネをまいた頃はここまで暑くなかった。発芽した以上、日に当てないといけないが、何しろあの小ささ。外に出せば多分ひとたまりもなく枯れると思う。
仕方なく、洋蘭の越冬に使うスチールラック(ビニールカバー付)の中で過ごさせている。秋まで待ってタネまきすればよかったと後悔。

なおタネまきと同時に挿し木も室内で行っていたが、うちの青物大好きなねこに荒らされて失敗。世界広しといえども、家の中でねこに挿し穂を引き抜かれた園芸家なぞ、そう居るものではなかろう。
アジサイの挿し穂が数本生き残っているものの、どうなることやら。
2024/7/27(Sat)
暑い中、ぼちぼち園芸も
人間とねこの引っ越しが済んで少し余裕ができたので、鉢の引っ越しも始めた。
鉢の置き場所が工事前より狭くなったため、何を置くのか置かないのか考えながら進めている。
鉢が庭のあちこちに分散すると水やりがしんどいが、あまりギュウギュウに詰め込むのもなぁ。病虫害の原因になるし。
もちろん元の場所に戻せない鉢もあり、そういう鉢は今の場所のままの予定。

他にも、大きくなったサトイモの定植とか枯れた猫草(エンバク)の鉢の始末とか、やることはてんこ盛り。植え替えは今冬から始められそうやな。
2024/7/14(Sun)
引っ越し完了
29日、工事の済んだ我が家に引っ越した。
前日まで計画も何も立ててなかったが、珍しく晴れていたので思い付きで強行した。めちゃくちゃ疲れた…

人間とねこの引っ越しができたら今度は植物も。
とはいえ季節柄雨ばかりで外の作業はろくにできない。引っ越すまで住んでた母屋の大掃除もしないといけないし。
元の家に戻れたからといって楽になるわけではない。まだまだ先は長いのだ。
2024/7/1(Mon)
梅雨挿しの季節
最後の追加工事の目処が立たず、梅雨入り前の引っ越しは諦めた。
もう開き直ったので、リフォームの済んだきれいな家の中にすべての荷物を運びこみ、満杯にしてやった。整理整頓はまだ。あたかもゴミ屋敷の様相だが知ったことではない。

そんな状況なので園芸には手が行き届かない。最低限の管理である水やり液肥やりはしているが、それだけである。
6月なので挿し木もしたいが、時間が取りにくいのに加え、去年、度を越した猛暑で挿し木床が全滅した経験から、今年も同じことになりそうで躊躇している。
はっきりいって梅雨挿しが失敗したのはあれが初めてだった。エアコンのきいた室内に入れれば大丈夫かもしれないが…
今やるか秋まで待つか、それとも来年の春挿しがいいか、さあどうしよう。
2024/6/15(Sat)
雨の日が増えてきた
梅雨入りも近い時期。園芸の時間が取れない中、少しでも良い環境で過ごさせるべく鉢の配置をそれなりに整えた。
その後何度か強風の日があったものの、倒れることもなく順調。日当たりもまあまあ。
いつのまにかミニカトレアがひと鉢咲いていた。
今のところ機嫌の悪い植物はなさそうでよかった。

それにしてもリフォーム工事が終わってひと月以上経つのに、まだ家に戻れないとは思わなかった。
各種配線とか追加工事がいろいろあったり、必要なものを買い揃えたりで予想以上に時間がかかったせいだが。
でもまぁ家具の搬入は全部終わったし、梅雨入りまでには何とか引っ越したいところ。
2024/6/2(Sun)
夏を前にして
今年はなぜかアマリリスがよく咲く。
普段はろくに咲かないのに、これも植え替えが遅れに遅れているせいか。

この植え替え遅れ、ヒガンバナ科の球根植物には良いかもしれないが、他の植物、特に、庭木・花木類には少々深刻である。
5号鉢のツバキとか、このまま夏を越せる気がしない。絶対根が詰まっている。水やりすれば鉢土に水はしみ込むが、再び乾くのが異様に早い。
去年のような苛烈な猛暑にならなければ大丈夫かもしれないが…
しかし今夏はラニーニャ現象が起きるとか言われている。そうなると猛暑は必至。
夏は日陰に置くとかして対処しないと。たとえ生長を犠牲にしても生かしておく方が大事。

ていうか植え替えする時間が欲しい。マジで。
2024/5/19(Sun)