素人園芸家の日常

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シダの子
なかなか梅雨が明けず、曇りや雨の日が続く。とはいえ、天気予報を見る限り、あともう少しかもしれない。

ひと月ほど前、出来心で、勝手に生えた小さなシダを鉢に植えてみた。
指先ほどの大きさしかなく、小さすぎて何の種類かわからなかった。
が、数メートル離れた場所にホシダがたくさん生えているので、もしかして、と薄々思っていた。
小さなシダは順調に育ち、種類の特徴がはっきりしてきた。ホシダだった。
あーやっぱりと思う一方、せっかく根付いたし、このまま育てることに。

今は3号鉢にちょこんと植わっているが、庭のホシダの大きさを思うと、けっこうな大鉢になるかもしれない。
その前に枯れるかもしれんけど。
2020/7/28(Tue)
夏の日に思う
梅雨明けはまだだが昨日から暑い。
雨も一気に減ったし、もう、ほとんど夏本番に近い状態やな。

今年はこんなご時世なので、植木市は中止になり、郊外の園芸店にも行かなくなった。
たまに近所のホームセンターへ行き、眺めている程度である。
どうせ新しい植物を買うことはほぼ無いのだから、それで足りているといえば、そうなのだが。しかし、割り切れない気持ちはある。

行きたい場所へ出向く…ほんの少し前まで当たり前に出来ていたことが、再びできるようになるのは、いつの日か。

今は第二波の入り口なのか。。何とかまた収まってくれればいいが。
2020/7/21(Tue)
梅雨
昨日の明け方、凄まじい大雨と暴風で目が覚めた。短時間で弱まったものの、あんな嵐が何時間も続けばヤバかったと思う。

梅雨も末期。高すぎる湿度と日照不足、カビに耐えかね、枯れモノが出始める時期である。
今年の犠牲者はヒサカキの雄木。庭に生えている親木から採って鉢に入れたものだが、土が合わなかったか。ツバキ科の植物は、たま~に、土が原因で枯れることがあるし。
しかし、それならなぜ、同じ境遇の雌木は元気なのか…

仕方がないのですっぱり諦め、同じ木から挿し穂を採って挿しなおした。梅雨時は、庭木の挿し木の最適期である。
私の経験上、ヒサカキの発根率はほぼ100%。早ければ秋には鉢上げできるだろう。
2020/7/9(Thu)
ねこと草
前回と別の鉢に植わっていた猫草も枯れたので刈り取り、タネを採った。
次のタネまきをしようか考えたが、季節はまもなく夏。エンバクは高温多湿に強くないし、秋までお預けにしよう。
幸い、庭に猫じゃらしが生えてきた。まだしばらくの間、うちのねこは草に不自由せずに済む。
…まったく、なんであんなに草が大好きなのか…
2020/6/28(Sun)
寄る年波には何とやら
休眠に入った夏秋植え球根の植え替えを一気に進めた。
全ての鉢は無理だったが、それでも大半は終了。ついでに、枯れた猫草の鉢と、シュンギクのプランターも二つひっくり返し、片付けた。
めちゃくちゃ疲れた。。
20代の頃は、一人で700鉢以上面倒を見ていて、全鉢植え替えとか平然とやっていたが…

夏秋植え球根の植え替えも、昔は規定通り晩夏~初秋にやっていた。
しかし今は過酷な残暑に体が耐えられないため、梅雨明け前にやることにしている。せめてエアコンの効いた室内で作業できれば…

気候の変動もあるが、まぁ一番大きな理由はトシとしか思えんなぁ。
2020/6/18(Thu)
夏近し
放置しすぎて鬱蒼となってしまった金時草の挿し穂をようやく鉢上げ。
ずっと水挿しだったため渇きに弱く、しばらくは頻繁な水やりが欠かせない。
クジャクサボテンの挿し床は、まだ発根が十分でない挿し穂があり、引き続き様子見とした。

一方、秋植え球根の休眠ラッシュが続く。
軒下の狭い通路には夏越し待ちの鉢がずらりと並ぶようになった。毎年この時期の風物詩といえる。
昔に比べると数がずいぶん減ったが、それでも植え替えとなると結構大変。
去年植え替えなかった鉢も複数あるし、ちょっと忙しくなりそうだ。
2020/6/7(Sun)
枯れたと見せかけて
今年もトベラ(高さ50cmくらい)の花が咲いたと思ったら、花後に主幹ごと枯れた。
と思いきや、地際から一斉に新梢がたくさん伸び出し、樹形が一本立ちから株立ちのような形に変わった。結果、ただでさえ低い樹高が半分以下に。
枯れた主幹が見苦しいが、どこまで枯れ込んでるか判別できないため、まだ放置中。
トベラは丈夫なので、普段から特に気に掛けていることは無いが…何か機嫌を損ねることでもあったか。
園芸をやってると、たまに、理由の読めないことが起きるな。
2020/5/29(Fri)
カンキツミステリー
金時草が伸びすぎたため、水挿しで更新中。もう、今回で何度目の更新なんやろ。長い間付き合ってるわ。
一カ月近く経ち、かなり発根してきた。一番細い挿し穂が十分に発根したら鉢上げしよう。

それと、早春にタネまきしてあったイヨカンがようやく発芽した。親木は庭に植わっている。
じつはこのイヨカン、過去何回もタネまきしてきたが、発芽こそするものの、一度も育った試しがない。
温州ミカンとか甘夏とか、きちんと育ってくれるカンキツもあるのだが。
私のやり方がよほど合わないのか、それとも他に理由があるのか…
2020/5/17(Sun)
月下美人
この春、寒の戻りで傷めてしまった月下美人ふた鉢。
本日、枯れ込んだ部分を取り除き、きれいな姿に戻した。
当初思ったほどには傷んでおらず、まずはひと安心。

同じように扱われても、クジャクサボテンやドラゴンフルーツなんかは、全然ダメージが無い。
近縁の植物とはいえ、ずいぶんと違うもんだ。
あぁ、でもクジャクサボテンは、ひと鉢にすそ腐病が出て、挿し木更新中だったりする。
わりと大株だっただけにもったいないが、仕方がない。またやり直そう。
2020/5/10(Sun)
アゲハ嫌い
今年もアゲハチョウの仲間が飛び回り始めた。こうなるとミカン科の木が危険信号である。
毎年長期に渡って悩まされており、対応が遅れて木を枯らされたこともある。何とかならないものか。
かつて、雑草化したアサガオがカンキツに偶然巻き付いたときは絶大な効果があった。本当に一匹も寄り付かなかった。コンパニオンプランツとしては最強レベルである。
が、あれはツルもの。巻き付き放題にしては日光不足必至なのだ。
結局今年も名案はなく、毎日地道に卵を取り除き続ける。
2020/5/2(Sat)