素人園芸家の日常

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被害拡大
その後、別のベゴニアとクジャクサボテンまでひっくり返され、あえなく退去となった。いつもなら植物だらけになる縁側の廊下が、妙に寂しい。
しかも、クジャクを倒されたとき、オキシ(フィロデンドロン・オキシカルジウム)のつるを一本折られた。挿し木でいくらでも増える植物なので、春までつるを置いておこうと思う。
なお、ビルベルギアの葉をかじるのは止めた模様。

この状況はまだ続くのか、それとも収まるか。。
2021/1/17(Sun)
年が明けて
また寒波。前回の冬は極端な暖冬で、その前の冬も暖冬。久しぶりすぎてカンが戻らない。いちおう備えはしたが、運を天に任せよう。

あの後、ベゴニアが一鉢、ねこにひっくり返されて退去となった。また、ビルベルギアも一鉢、葉先を少しかじられていた。どうやら、まだ予断を許さないらしい。甘かったわ。続くようならビルベルも退去やな。
2021/1/7(Thu)
年の瀬に
入室と冬支度はすべて完了し、今は鉢と庭の掃除を進行中。
今年も大掃除は年内に終わりそうだ。

なお、ねこにかじられるのはハイビスカスとハナキリンの2鉢だけということで、いちおうの決着を見た。
まぁ、シンビジウムやグズマニアみたいに、手作り温室に避難させて被害を防いでいる植物もあるが。
あと、チランジアも高い位置に置き、ねこの視界に入らないよう工夫した。
今でもエクメアとビルベルギアにしつこくクンクンしているが、堅い葉は好みでないらしく、かじらない。
入室前は戦々恐々だったが、終わってみれば、意外と問題はなかった。ホッとした。
2020/12/23(Wed)
季節が一気に進む
週明けに寒波の予報が出た。もう冬支度は待ったなしである。
とりあえず外で越せない鉢は片っ端から入れて、ねこにかじられることはあとで考える。
ハイビスカスはあの後、下葉を全部むしられたため、仕方なく別の建物に移動した。普段人の出入りが無く、少し寒い場所だが、食べつくされるよりマシだろう。
これから入る鉢も、いったん様子を見て、執拗に襲われたら移動、という方針にする。まったくもって迷惑なねこだ。
2020/12/8(Tue)
8℃グループ入室
最低気温が8℃を下回ったため、月下美人とハイビスカス(コーラル系)を入室。
するとやっぱりやって来る、うちのねこ。
月下美人はそれほどでもないが、このハイビスカスは好きである。もちろん食べ物的な意味で。
どうせ冬はほとんど落葉するし、毒性も無さそうやし、好きに食べさせて飽きるのを待つか。いや、しかし…

昨日も、すき焼き用の水菜をかじり、隠すはめになった。その前日は、まな板の上に手を出し、切りかけの小松菜をかすめ取った。
なんで、こんなねこがいるんや…
これまでのねこは皆、青物なんか見向きもしなかったのに。
今年も悩みは尽きない。
2020/11/29(Sun)
晩秋
このところ気温の変動が激しい。
植物をさらに入室する必要こそ無いものの、人間の体にはよろしくない。
このご時世、風邪などひこうものなら、どんなに肩身が狭くなることか。

園芸はもうオフシーズンなので、大した作業もない。
カタログでも見て、気分だけ春を味わうのだ。
といっても、我が家は今や、改良園のカタログしか来なくなったが。
最近全然買ってないのに、いまだに送ってくれる。そろそろ何か買うかな。
2020/11/23(Mon)
今年も戦々恐々
現在、越冬温度8~10℃のグループまで入室済み。
5℃まで耐えられるものはもう少し先かな。

カトレアが全部家に入ったが、幸い、うちのねこは襲い掛からない。
2年前は少しかじられた。が、去年から興味がなくなった様子。それだけ大人になったのかもしれない。(いま2歳)
なお、去年ひどくかじられたグズマニアは、ビニール温室に入れて守ってある。

この後、アナナス類とかベゴニアとか、ハナキリンあたりが入ってくると、また緊迫するかもしれない。
ハナキリンなんか毒があるのにかじるんで本当に困る。(※直ちに命にかかわる毒ではない)

あと半年ほどで3歳になるし、そろそろ分別が出てきて欲しい。
2020/11/12(Thu)
入室始まる
つい先日まであんなに暑かったのに、もう、冬に備える季節。
去年、入室時期を遅らせたらファレノが弱ったため、今年は最低気温が10℃を切る前にきちんと入室した。いや本当は13℃を切った時点でアウトだが。

すると早速、草が大好きなうちのねこがやってきて、室内のビニール温室(本当はカバー付きスチールラック)に突撃し、土が飛び散る悲劇発生。
まったくもって幸先が悪い。
この異常な性癖さえなければいい子なんやけどな。。
2020/10/26(Mon)
秋の深まり
秋の鉢掃除終了。今年は4鉢でコガネムシを確認した。1鉢あたり10匹前後出ているので、それなりの数になるな。
インドゴムの木は根が一本も無く、冬に向けて正直ヤバいが、まぁ丈夫な植物なので復活するだろう。

掃除の途中、ハナキリンの鉢にアシナガバチの巣を発見した。大きさはテニスボールくらいか。
奥まった場所に鉢を置いていたため、こんな大きな巣になるまで全く気付かなかった。なお、アシナガバチはスズメバチと違って穏やかなので、人を襲うことはまず無い。威嚇もしてこない。

巣の上には働きバチと思しき成虫が8匹。どうしたことか全員動かず、ただジッとしている。そして日を追うごとに、少しずつ数が減っている。
季節柄、死を待っているのかもしれない。(アシナガバチは翌年の新女王だけが物陰で越冬する)

ハナキリンは屋外で越冬できないので、12月には室内に入れる。そのときにはもう、全員いなくなっているだろう。なんだか切ない。
2020/10/17(Sat)
秋の作業真っ盛り
ただいま秋の鉢掃除中。
夏の間に鉢土の表面がゴミだらけになるので、きれいにするのだ。同時に、枯れ枝の切除、必要なら植え替え、といった手入れも行う。

枯れかけのゼラニウムはダメっぽいので挿し木に回した。ハギの土にはコガネムシを確認したので植え替え。ついでに、ねこの草(エンバク)とシュンギクのタネまきをした。

そろそろ植木市とかも行くかな。
2020/10/2(Fri)