素人園芸家の日常

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夏近し
放置しすぎて鬱蒼となってしまった金時草の挿し穂をようやく鉢上げ。
ずっと水挿しだったため渇きに弱く、しばらくは頻繁な水やりが欠かせない。
クジャクサボテンの挿し床は、まだ発根が十分でない挿し穂があり、引き続き様子見とした。

一方、秋植え球根の休眠ラッシュが続く。
軒下の狭い通路には夏越し待ちの鉢がずらりと並ぶようになった。毎年この時期の風物詩といえる。
昔に比べると数がずいぶん減ったが、それでも植え替えとなると結構大変。
去年植え替えなかった鉢も複数あるし、ちょっと忙しくなりそうだ。
2020/6/7(Sun)
枯れたと見せかけて
今年もトベラ(高さ50cmくらい)の花が咲いたと思ったら、花後に主幹ごと枯れた。
と思いきや、地際から一斉に新梢がたくさん伸び出し、樹形が一本立ちから株立ちのような形に変わった。結果、ただでさえ低い樹高が半分以下に。
枯れた主幹が見苦しいが、どこまで枯れ込んでるか判別できないため、まだ放置中。
トベラは丈夫なので、普段から特に気に掛けていることは無いが…何か機嫌を損ねることでもあったか。
園芸をやってると、たまに、理由の読めないことが起きるな。
2020/5/29(Fri)
カンキツミステリー
金時草が伸びすぎたため、水挿しで更新中。もう、今回で何度目の更新なんやろ。長い間付き合ってるわ。
一カ月近く経ち、かなり発根してきた。一番細い挿し穂が十分に発根したら鉢上げしよう。

それと、早春にタネまきしてあったイヨカンがようやく発芽した。親木は庭に植わっている。
じつはこのイヨカン、過去何回もタネまきしてきたが、発芽こそするものの、一度も育った試しがない。
温州ミカンとか甘夏とか、きちんと育ってくれるカンキツもあるのだが。
私のやり方がよほど合わないのか、それとも他に理由があるのか…
2020/5/17(Sun)
月下美人
この春、寒の戻りで傷めてしまった月下美人ふた鉢。
本日、枯れ込んだ部分を取り除き、きれいな姿に戻した。
当初思ったほどには傷んでおらず、まずはひと安心。

同じように扱われても、クジャクサボテンやドラゴンフルーツなんかは、全然ダメージが無い。
近縁の植物とはいえ、ずいぶんと違うもんだ。
あぁ、でもクジャクサボテンは、ひと鉢にすそ腐病が出て、挿し木更新中だったりする。
わりと大株だっただけにもったいないが、仕方がない。またやり直そう。
2020/5/10(Sun)
アゲハ嫌い
今年もアゲハチョウの仲間が飛び回り始めた。こうなるとミカン科の木が危険信号である。
毎年長期に渡って悩まされており、対応が遅れて木を枯らされたこともある。何とかならないものか。
かつて、雑草化したアサガオがカンキツに偶然巻き付いたときは絶大な効果があった。本当に一匹も寄り付かなかった。コンパニオンプランツとしては最強レベルである。
が、あれはツルもの。巻き付き放題にしては日光不足必至なのだ。
結局今年も名案はなく、毎日地道に卵を取り除き続ける。
2020/5/2(Sat)
庭は平和
私の症状は、どうやら花粉症だけでなく、今年の一月に診断が出た副鼻腔炎とのダブルパンチな気がする。
そんなわけで、副鼻腔炎の薬も飲み、鼻うがいを開始。
四日経った今、心なしか症状が軽くなった気がする。しばらく続けてみよう。

園芸は特に変化なし。洋蘭を全部外に出した他、ほんの数鉢、植え替えと挿し木をした。
以前に傷ませてしまった月下美人とツルニチニチソウは、もう大丈夫っぽい。
あとはもう少し暖かくなってくれたら助かる。
2020/4/24(Fri)
花粉にも負けない
あれから日が経ったが、ねこのご飯とおやつと砂がまだあるので、ホームセンターには行ってない。
まぁ、行きつけの店はタネの扱いが少ないし、今年は何もまかなくてもいいわ。

このところ花粉症の薬の効きが悪くなり、頭重や微熱感に悩まされている。
薬を一度替えたが、あまり変わらない。市販薬ではもうダメなのか。
だからといって、耳鼻咽喉科に行くのは非常に嫌である。
私の花粉シーズン終了まで、あと半月ほど。もう我慢するしかないな。
2020/4/15(Wed)
薄ら寒い春
ミディ系カトレアを外に出した。これで家の中に残っているのは、どうしようもなく寒さに弱いグループだけになった。
10~13℃が最低ラインなんで、もうしばらく家の中に置いておく。

世間はいま大変な状況である。我が家も全力で外出を控えている。
大阪市の植木市は開催延期とあるが、たぶん中止になるだろう。神戸のらんフェスタも中止になった。
こんなになる前に、野菜のタネでも買っとけばよかったな。せっかく春になったのに、まくタネが無い。
シュンギクならまだ残っているが…アブラムシまみれになるから、あまり春まきしたくない。
今度ホームセンターに行ったら何か探してみよう。
2020/4/9(Thu)
病虫害
萌芽の季節は病虫害の始まりでもある。
最近やたらとツルニチニチソウの葉が落ちると思ったら、病気が出ていた。
古葉はおろか新芽も黒く腐り、放っておくと枯死しかねない危険なコース。
即、消毒した。元気はありそうなのと、元来強健な植物なので、それほど心配はしていない。しばらく乾かしておこうと思う。
あと、キクがアブラムシだらけ。
年末から散発的にアブラムシが出ていたが、ここへきて本格的に増え始めた。
こちらもすぐに駆除したが、どうせまた付くだろう。
キクは鉢数が多い。いつも必ず、アブラムシが付く株とそうでない株にはっきり分かれる。何が運命の分かれ道なのか知りたいところ。
2020/4/1(Wed)
つれづれ
先日の寒の戻りで、月下美人が傷んだ。不覚。
いちおう納屋に取り込んであったが、気温の低い時間が予想より長かった。枯死するほどのダメージは無いものの、少し枯れ込むかもしれない。
その他の5~8℃グループは無事に乗り切った。

早春の植え替えはいちおう終了。地植えのマツもついでに鉢上げした。
あと、ねこの草(エンバク)のタネをまいた。前回まいたエンバクはすでに穂が出ており、ねこに食べさせるには古すぎる。
いや、うちのねこは枯れた葉でも喜んで食べるが…
2020/3/21(Sat)