素人園芸家の日常

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2023年園芸シーズン開始
3月になると急に園芸作業が増える。
まずは室内越冬組のうち、5℃グループを外へ。この冬がかなり寒かったため、焦らずノンビリで…と思ったものの結局、盛大に放り出した。
そしてビニール温室のカバー剥ぎ取り。いつもより早いが気にしない。
寒の戻りが来たら、そのときに対策を考えれば良し。

作業後は家の中がだいぶスッキリし、薄暗い場所に押し込んであった月下美人やカトレアも、明るい場所に移動できた。
カトレアやアナナスを齧ろうとするねこ(4歳オス)との戦いは、まだ地味~に続いているため、早く全部出したい。もっとも、これらは8℃以上のグループなので、もう少し先になるが…

その後、長らく放置してあったラディッシュ(とっくに収穫済)のプランターと、里芋の鉢をひっくり返した。
里芋は予想通りというか、収穫はたったの4個。しかもピンポン玉大と、小さいのなんの。念のため書いておくと、里芋の鉢は2鉢であった。
これほど盛大に失敗することはなかなか無いな。笑うしかないわ。
最後に春の置き肥をして、今回の作業は終了。
もう少ししたら鉢の掃除とか、液肥とか、いろいろやらんと。
2023/3/5(Sun)
越冬中の温度と日当たり
納屋二階を荷物置き場にするため、冬越しさせていた植物を全部移動させた。
しかし一カ所に置ききれなかったため二手に分かれた。水やりが面倒になったが仕方ない。
二カ所とも日当たりが悪いが、春はもう目の前。十分耐えられると思う。3月には5℃グループから順に外へ出て行くし。

越冬中の温度と日当たり、どちらが優先かというと、迷わずに答える。「温度」だと。
その昔、「日当たり優先」と「温度優先」で、ちょっと実験したことがあり、その結論に至った。
「温度優先」の植物は無事に冬越ししたが、「日当たり優先」の植物はもう明らかに傷んだ…

とはいえ、温度も日当たりも確保できるに越したことはない。
うちみたいに、家が狭くて場所が取れない場合、どちらを優先すべきかという話である。
2023/2/19(Sun)
寒波終了
先日の寒波の合間を縫って、京阪百貨店の関西らんフェスタに行ったし、宝塚のあいあいパークにも行ってきた。何も買わなかったが。
大阪市では-2℃までしか下がらず、心配された植物のダメージは全く無し。
もちろん事前に防寒しておいたが、-2℃と-3℃の差は大きいと思った。

そんな中、スーパーで買ったバレンシアオレンジにタネが入っていたため、呑気にもタネまきした。
このオレンジ、パッケージにはバレンシアとあったが、ネーブルオレンジのように見えた(ヘソのようなものがあった)し、季節的にもネーブルな気がする。
タネの数もごく少なかったし、なんか怪しいが…まぁどっちでもいいか。
さて発芽するかな~どうかな~
2023/2/5(Sun)
10年あれば2回ほど遭遇する
強い寒波が来るらしい。この辺はめったに雪は降らんし、積もることなんてまずないけども、数年に一度はそういう日がある。
前回は何年前やったか…あの時は最低気温が-3℃に達した。
あの時、私は愚かにも最低気温の予想を見誤り、一夜にして多肉を2鉢だったか枯らしたのを覚えている。
さすがに同じことをまたやるのは格好悪い。
今回は、普通の寒波なら耐えられても強すぎる寒波には耐えられない、ボーダーライン上の鉢を、前日までに退避させるつもり。
球根植物にも不織布をかぶせないと。

26日からは関西らんフェスタが開かれるが…どうもタイミングが悪いな。今回は行こうと思っているが、どうなることやら。
2023/1/21(Sat)
明けました
お正月も終わり。一年で一番寒い季節がやってきた。

母屋の工事が3月に延期になり、春以降の鉢の配置に頭を悩ませている。
母屋の周りは日当たりがとびきり良いため、よく頼るのだが、工事になるとそれができなくなる。
今は、母屋側の鉢を、日当たりの微妙な離れ側&蔵の周りに移動してある。冬は休眠期なので差し障りは無いが、春の生育期以降はそうもいかない。
特にマツみたいな、耐陰性が全く無い樹なんかどうしろと。

まぁ愚痴っても仕方がないし、無理やりにでも何とかするしかない。
もしかすると、日光不足で弱るものが出てくる可能性はあるな。
2023/1/8(Sun)
12月なのに寒波襲来
えらく寒くなった。落葉樹の葉が一気に落ち、庭掃除がはかどる。

里芋の収穫は、いま採っても食べる予定がないことに気づき、先送りした。
なお前回書いた、里芋の鉢に居候し、水切れの原因になった枝豆は、バッチリ収穫できた。勝手に植えた犯人は、十中八九、父と思われる。

里芋の代わりではないが、ヤマノイモのむかごを収穫した。
鉢植えなので芋は期待できずとも、むかごは毎年たくさん採れる。
むかごも芋と同じ味がするし、手がかからず育てやすいし、個人的にオススメの作物だったりする。
今回はむかごご飯にするかね。
2022/12/24(Sat)
年末の園芸
まもなく強い寒波が来るらしい。
少し前にも、一時的に最低気温が5℃を下回る日があった。
正直いって、今年は入室が早すぎると思っていたが、案外そうでもなかったようだ。

この時期は淡々と水やりをする程度で、植え替え年でもない限り、園芸作業は多くない。
肥料を与えるのもラディッシュくらい。タネまきが遅れたせいで生育が遅いが気にしない。

春に植えたサトイモは、まだそのまま放置している。
じつはサトイモの鉢に、枝豆をわんさか植えられ、夏の間に水切れしまくった。なんで私の鉢に勝手に植えるか…
おかげでサトイモの生育が悪くなってしまい、あまり期待できないのだ。
とはいえ放っておいても仕方ないし、そろそろ鉢ごとひっくり返すかね。
2022/12/11(Sun)
入室完了
今年は母屋の修繕工事等、のっぴきならない事情があり、入室と冬支度を早めに整えた。
高さ2mのドンベヤや1.8mのドラゴンフルーツを抱えて、狭く急な階段を上るのはキツかったが、何とかやり遂げた。終わるまで三日かかった。
しかし、今回初めて植物置き場になった納屋の二階は、日当たりは良いが、やたらと暑く、いちいち窓の開閉に行かないといけない。早く気温が平年並みになってほしいと思う。

あとは、母屋周辺の鉢を全部移動させる予定。
落葉樹はこの時期、葉が無いので、置き場所をあまり気にしなくていいが、常緑樹と針葉樹はそうもいかない。休眠期とはいえ、細々と活動してるからな…
どの植物も、それなりの環境で冬越しをさせられるよう、頭を駆使して配置していかないと。
2022/11/27(Sun)
近況
11月にしては気温が高く、あれ以降の入室はしていない。急ぐ必要が無いのは助かる。

まだ暑かったころ、コガネムシの被害で枯れかけた金時草。水挿しで復活したので先日鉢上げした。その後、暖かさのおかげで機嫌よく生育中。
これとゼブリナの二つは、トラブルで枯れかけては復活、を何回も繰り返している。すさまじい生命力というか、枯れる、ということが無い植物ではないかと思えてくる。

それにしても今年は忙しすぎて、大阪城公園の「秋の植木市」に行けなかった。まぁ、行かなかったことは過去にもあるし、それはそれで良し。
年明けの洋蘭展には行けるといいなぁ。
2022/11/12(Sat)
園芸と、室内飼いのねこ
前回の書き込み後すぐ、一部の洋蘭を入室した。例年より少し早いかも。

じつはこの冬、母家の修繕工事が控えており、母屋前の鉢を全部撤去しないといけない。
それだけならまだしも、母屋に入室ができなくなるため、行き場のない鉢をどこに置けばいいか、頭を悩ませている。
代わりの場所候補は二カ所あるが、一カ所は階段の昇り降りがあり、もう一カ所は年末に帰省する身内の邪魔になる。
…ホンマどうしよ。
多分、納戸の二階に大量の鉢を持って上がる羽目になるだろうが。

うちのねこがベゴニアやハイビスカスやゼブリナを食べたりしなければ、私の住む家(離れ)にもたくさん入室できて、少しは楽ができたものを。
そうでなくても、今年は猫ベッドの置き場所が増え、カトレアの越冬場所が一カ所減ったというのに。
ねこと園芸の両立は難しい。
室内で越冬する植物は少ないに越したことはないわ。
2022/10/29(Sat)