ふくろみ病
糸状菌による病害。タフリナ属菌による。低温多雨で発生が多い。
発生時期
4~7月
被害箇所
幼果など。
主な症状
幼果が楕円形や扁平になって、異常に肥大し、その後、黒褐色に変色して落果する。
対策
被害部分を全て除去し、薬剤を使用。
【薬剤】【散布】スペックス、パルノックス、プラウなど。
予防策
土の水はけを改善する。果実に水をかけない。できれば雨に当てない。通風を改善する。
【薬剤】【散布】上記と同じ。樹木類は、冬季に石灰硫黄合剤を散布。
主な被害植物
【樹木・果樹】スモモ、プルーン、ユスラウメなど。