黒すす病
糸状菌による病害。
発生時期
7~11月
被害箇所
葉、葉柄など。
主な症状
灰褐色の小斑点ができて次第に拡大し、褐色~暗褐色の病斑を多数形成する。病斑の周辺は黄色く変色する。多湿時には、病斑上に、黒いスス状のカビを同心円状に生じる。古い葉に発生しやすい。
対策
被害部分を全て除去し、薬剤を使用。
【薬剤】【散布】ICボルドー、Zボルドー、クプラビットホルテ、サンボルドー、ドイツボルドーA、ポリオキシンAL、トリアジンなど。
予防策
被害株からタネを取らない。連作を避ける。被害株に用いた土や器具は消毒するまで再利用しない。種子伝染するので、健全なタネをまく。
【薬剤】【散布・タネ粉衣】上記と同じ。
主な被害植物
【ハーブ・野菜】カリフラワー、キャベツ、ブロッコリーなど。