マルゾニナ落葉病
糸状菌による病害。ポプラに発生する。
発生時期
5~9月。
被害箇所
葉、葉柄、若枝など。
主な症状
下葉に、黒褐色をした1~2mmの小斑点ができ、次第に上部に広がる。多湿時には、病斑の中心部に白い粘塊(胞子)を生じる。病斑が多数できた葉は、萎縮・変形して枯れ落ちる。発病がひどいと、秋早くに葉が無くなり、樹勢に影響する。
対策
枯れ落ちたものも含め、被害部分を全て集めて処分する。
【薬剤】【散布】Zボルドー、エムダイファー、ストロビー、ツインサイドDF、トップグラスDF、トップジンM、マネージ、ラビライトなど。
予防策
特に無し。
【薬剤】【散布】上記と同じ。可能なら、冬季に石灰硫黄合剤も散布。
主な被害植物
【樹木・果樹】ポプラ。