すすかび病
糸状菌による病害。トマトやナスの葉によく発生する。
発生時期
3~11月
被害箇所
葉先、葉の縁など。
主な症状
円形~不整形で黄褐色をした病斑ができ、その表面に暗褐色のカビを生じる。カビは病斑の裏側にも生える。被害葉は、縁から巻いたり、変形することがある。
対策
被害部分を全て除去し、薬剤を使用。
【薬剤】【散布】ICボルドー、Zボルドー、アミスター10、アミスター20、クプラビットホルテ、クリアパッチDF、グリーンダイセンM、グリーンペンコゼブ、コサイド3000、コサイドDF、コサイドボルドー、サンボルドー、ジマンダイセン、ストロビー、ダコニール1000、ダコレート、ドイツボルドーA、トップグラスDF、トップジンM、トリフミン、パスポート、ヘリテージ、ベルクート、ベルクローブ、ペンコゼブ、ベンレート、ラリー、ルビゲンなど。
予防策
通風を改善する。
【薬剤】【散布】上記と同じ。樹木類は、冬季に石灰硫黄合剤を散布。
主な被害植物
【樹木・果樹】クチナシ、サンザシ、ヒイラギナンテン、ボタン、ユキヤナギなど。
【ハーブ・野菜】トマト、ナスなど。