いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

ブラウンパッチ

糸状菌による病害。リゾクトニア属菌による。「葉腐病」の一種である。25℃前後の高温下で雨が多いと多発する。

発生時期

6~9月

被害箇所

葉など。

主な症状

不整形で黄褐色をした斑点ができ、腐敗する。
芝生には、円形で淡褐色をしたパッチができる。パッチは径15~50cmで、健全部との境界は暗褐色。

対策

被害のひどい部分をはがし、薬剤を使用。


【薬剤】【散布・土壌灌注】アミスター10、アミスター20、オーソサイド、オキシラン、キャプタン、キャプレート、グラステン、グランサー、クリーングラス、シャルマット、セレンターフ、ターサンSP、ターフトップDF、ダコニール1000、トップグラスDF、トップジンM、トップティ、バシタック、パスポート、バリダシン、プルーデンス、ヘリテージ、ベンレート、ホーマイ、ポリオキシンZ、モンセレン、リゾレックス、ロブドー、ロブラール、ロブラール500アクアなど。

予防策

サッチをきちんと除去する。土の水はけを改善する。


【薬剤】【散布・土壌灌注】上記と同じ。

主な被害植物

【西洋シバ】クリーピングレッドフェスク、ケンタッキーブルーグラス、セントオーガスチングラス、チューイングフェスク、トールフェスク、ハードフェスク、バミューダグラス、ペレニアルライグラス、ベントグラスなど。