白藻病
病原体は藻の一種とされ、じめじめした場所に発生する。常緑広葉樹が被害にあう。
発生時期
5~7月
被害箇所
葉など。
主な症状
円形で灰白色~灰褐色をした、シミのような病斑ができる。病斑は放射状で、やや盛り上がっており、葉に張り付いているように見える。
対策
被害部分を全て除去し、薬剤を使用。
【薬剤】【散布】ICボルドー、Zボルドー、クプラビットホルテ、コサイド3000、コサイドDF、コサイドボルドー、サンボルドー、ドイツボルドーAなど。
予防策
通風を改善する。十分な日照を確保する。葉に水をかけない。窒素肥料を控える。土の水はけを改善する。
主な被害植物
【樹木・果樹】イボタノキ、クスノキ、サカキ、サザンカ、タイサンボク、ツバキ類、ヒイラギ、モチノキ類など。