イボタガ
イボタガ科に属する。成虫も大型のガで、開帳10cm前後もあり、翅に、印象的な眼状紋(目玉模様)が一対ある。
発生時期
5~6月(成虫は3~4月に発生。)
被害箇所
葉など。
形態など
老熟幼虫で体長7~10cmと大型。体色は淡青白色~淡黄白色で、体の側面に、黒と黄色の小斑点が帯状に走る。蛹で越冬する。年1回の発生。
若齢幼虫のうちは、頭部に4本、尾部に3本、非常に長い黒色の突起が生えているが、終齢幼虫になると無くなる。
主な被害
モクセイ科の植物の葉を食害する。
対策
見つけ次第捕殺する。
【薬剤】【散布・土壌混和】Mr.ジョーカー、アークリン、アースガーデンD、アースガーデンW、アーデント、アクセル、アクタラ、アクテリック、アタックワンAL、アタブロン、アディオン、アファーム、アファームエクセラ、アプロードエース、アルバリン、エスマルクDF、園芸用キンチョールE、エンセダン、オルチオン、オルトラン、オルトランA、オルトランC、オルトランDX、オルトランMP、ガーデンアースB、ガーデンガードAL、ガーデントップ、ガードジェットBT、ガードベイトA、ガードワン、カウンター、カスケード、カダンA、カダンD、カダンV2、カルホス、キックバールAL、クオーク、ケムシカダンA、サイアノックス、サニーフィールド、サブリナ、サムコル、サンヨールAL、ジェイエース、ジェネレート、スターガード、スピノエース、スミソン、スミチオン、スミナイス、スミフェート、セレクトジン、ゼンターリ、ダイアジノンSL、ダイポール、ダブルアタックAL、ダントツ、チューンアップ、ツービットDF、ディアナSC、ディプテレックス、テガールAL、デミリン、テルスター、デルフィン、トアローCT、トクチオン、トルネード、トレボン、ノーモルト、バイオマックスDF、パイベニカ、バシレックス、ファルコン、ファイブスター、フェニックス、プレオ、プレバソン、フローバックDF、ベジタメートAL、ベストガード、ベニカ、ベニカD、ベニカDX、ベニカX、ベニカグリーンV、マッチ、マトリック、マラソン、モスピラン、リーズン、ロムダンなど。
予防策
特になし。
主な被害植物
【樹木・果樹】イボタノキ、トネリコ、ネズミモチ、ヒイラギ、モクセイ類など。