いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

クロッサンドラ

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原産地

インド南部・スリランカ・熱帯アフリカ・マダガスカル

キツネノマゴ科

高さ

20~100cm

花期

6~10月

形態

常緑低木または多年草

別名等

クロッサンドラ・インフンディブリフォルミス(学名)/クロッサンドラ・ウンドゥリフォリア(異名)/ジョウゴバナ/漏斗花/ヘリトリオシベ/縁取雄蕊/キツネノヒガサ/狐の日笠/ファイアークラッカーフラワー


シラゲキツネノヒガサ(プンゲンス)

日照

4月中旬~10月下旬の生育期は、戸外の直射日光下(7月中旬~9月上旬は50%遮光したほうがよい)。
越冬中は、室内の日当たり。

【補足】耐陰性もあるが、なるべく日光に当てる。

水やり

生育期は、土の表面が乾けば与える。越冬中は、ごく控えめに。

肥料

4月中旬~10月中旬に、固形肥料の置き肥、または10~14日に一度の液肥。

植え替え

4月下旬~10月上旬(酷暑期は避けたほうがよい)。

整姿

伸び過ぎれば、生育期に適宜切り戻す。

繁殖

【挿し木】5月上旬~9月上旬。

【タネまき】5月上旬~6月上旬。

耐暑性

とても強い。

耐寒性

最低8℃を保つ。

解説

  1. 一般的なのは、インド原産の、インフンディブリフォルミスという長い名前の種類。夏の鉢花だが、花壇材料としても使われる。
  2. 別種のプンゲンスは、葉脈に沿って白い斑が入る。
  3. 花色は黄~橙色が一般的だが、淡青緑色の花を咲かせる種類もあるらしい。なお、同属のニロティカという種類には、朱赤色の花色がある。

注意点・病害虫

  1. 強い日光を嫌い、夏に葉焼けを起こしやすい。
  2. アブラムシに注意。

(※データ:大阪市基準)