いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

クフェア

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原産地

メキシコ・グァテマラ

ミソハギ科

高さ

10~100cm(種類による)

花期

4~11月

形態

常緑小低木または多年草

別名等

(※各種の和名・異名はページの一番下にまとめた)

日照

4月上旬~11月上旬の生育期は、戸外の直射日光下(7月上旬~9月上旬は50%遮光)。
越冬中は、室内の日当たり(暖地なら戸外で霜除け)。

【補足】少し耐陰性があるが、なるべく日光に当てる。

水やり

生育期は、土の表面が乾けば与える(水切れは厳禁)。越冬中は、ごく控えめに。

肥料

4月中旬~10月中旬に、二週間に一度の液肥、または少量の固形肥料を置き肥。

植え替え

4月上旬~10月上旬(酷暑期は避けたほうがよい)。

整姿

春以降、摘芯を数回行い、枝数を増やしておく。伸びすぎれば、生育期に適宜切り戻す。

繁殖

【挿し木】4月下旬~10月上旬。

耐暑性

強い。

耐寒性

最低5℃を保つとよい。

解説

  1. この仲間は種類が多く、株姿や花型もさまざまである。一般的なのは、赤い筒状の花を咲かせるイグネアや、白や紅色の小花を付けるヒッソピフォリア、交配種のプルプレア「タイニー・マイス」など。
  2. プルプレア「タイニー・マイス」は、花の形がネズミの顔を思わせるためか、「タイニー・マウス」と呼ばれることがある。「プリティー・マイス」という名前もある。

各種の和名・異名

  1. プラティセントラ(異名)/ベニチョウジ/紅丁字/タバコソウ/煙草草/シガールフラワー/シガールプラント(いずれもイグネア)
  2. クサミソハギ/草禊萩/メキシコハナヤナギ/シガールプラント/フォールスヘザー(いずれもヒッソピフォリア)
  3. ハナヤナギ/花柳(ミクロペタラ)
  4. ジンパニー/シレノイデス(いずれもランセオラタの異名)

(※データ:大阪市基準)