ガザニア
イメージ
原産地
南アフリカ
科
キク科
高さ
10~30cm
花期
3~7月・9~11月
形態
多年草
別名等
クンショウギク/勲章菊/トレジャーフラワー
リゲンス変種ユニフローラ(ユニフローラの異名)
スプレンデンス(リゲンスの異名)
日照
3月下旬~11月中旬の生育期は、戸外の直射日光下(7月中旬~9月上旬は30~50%遮光したほうがよい)。
越冬中は、室内の日当たり(暖地なら戸外で霜除け)。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。越冬中は、ごく控えめに。
【補足】過湿に弱いので、雨に当てないほうがよい(特に銀葉種)。
肥料
3月下旬~7月上旬と、9月中旬~11月上旬に、二週間に一度の液肥(多肥にしない)。
植え替え
3月中旬~6月上旬か、9月中旬~10月下旬(春のほうがよい)。
整姿
茂りすぎれば、春と秋に適宜切り戻せるが、強剪定しないほうがよい。
繁殖
【挿し芽】4月下旬~6月下旬か、9月中旬~10月中旬。
【株分け】植え替えと同時期。
【タネまき】3月下旬~5月中旬か、9月中旬~11月上旬。(嫌光性のため、必ず覆土する。また、タネの毛は砂で揉むなどして、できる限り取り除く。)
耐暑性
わりと強いが、蒸れに注意。
耐寒性
最低0℃を保つとよい。
解説
- 花弁の基部に、蛇の目模様が入るのが特徴。また、花弁に縦線の入る品種もある。八重咲き種もある。茎は地表をほふくし、広範囲に広がる。
- 葉が緑色をしたスプレンデンスの系統と、茎葉が白い毛で覆われ、銀葉に見えるユニフローラの系統がある。栽培自体は、緑葉系のほうが容易である。
- 銀葉系は耐寒性に優れ、-5℃まで耐える半面、耐暑性が少し劣る。とはいえ、夏場の蒸れにさえ注意すれば問題なく育てられる。
注意点・病害虫
- 多くの種類は、直射日光が当たらないと花が開かない。
- 傷を付けると白い乳液が出るが、特に毒性は無い。しかし、肌の弱い人は触らないほうがよい。
- アブラムシが付きやすい。
(※データ:大阪市基準)