マツリカ
イメージ
原産地
インド・ヒマラヤ・イラン・アフガニスタン・東南アジア
科
モクセイ科
高さ
30~300cm
花期
6~8月
形態
常緑半つる性低木
別名等
ジャスミナム・サンバック(学名)/マツリカ/茉莉花/モウリンカ/ピカケ/サンパギータ/アラビアジャスミン/アラビアンジャスミン
日照
4月中旬~11月上旬の生育期は、戸外の直射日光下。
越冬中は、室内の日当たり。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(水切れは厳禁)。越冬中は、ごく控えめに。
肥料
4月下旬~10月下旬に、10~14日に一度の液肥、または固形肥料の置き肥。
植え替え
4月中旬~10月上旬(酷暑期は避けたほうがよい)。
整姿
花後すぐ、つるを1/3~1/2程度に切り詰める。
繁殖
【挿し木・取り木】4月下旬~9月上旬。
耐暑性
とても強い。
耐寒性
最低8℃を保つとよい。
解説
- ジャスミンの仲間はたくさんあるが、ジャスミンティーの材料になるのは、このマツリカである。白い花には強い芳香がある。八重咲き種もある。
- 半つる性だが、若木のうちは低木状に育ち、つるが長く伸びないため、他のジャスミン類のように頻繁に誘引する必要はない。あんどんやフェンス、トレリスなどに軽く留めておく程度で足りる。
- 濃い緑色の葉の表面に光沢があり、花の無い時期でも、観葉植物として楽しめる。
注意点・病害虫
- 寒さに弱く、暖地でも、戸外だとかなり傷む。越冬は、なるべく暖かい室内で。
(※データ:大阪市基準)