いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

ブルーキャッツアイ

イメージ

原産地

ブラジル南部・南アメリカ

オオバコ科(またはゴマノハグサ科)

高さ

30~80cm

花期

7~12月

形態

多年草

別名等

オタカンサス・カエルレウス(学名)

日照

3月下旬~11月中旬の生育期は、戸外の直射日光下(7月上旬~9月上旬は50%遮光)。
越冬中は、室内の日当たり(暖地なら戸外で霜除け)。

水やり

生育期は、土の表面が乾けば与える。越冬中は、ごく控えめに。

【補足】水を好むが、過湿に大変弱いので注意する。

肥料

4~6月に、二週間に一度の液肥、または少量の固形肥料を置き肥。

【補足】多肥にも弱いので注意。

植え替え

3月中旬~4月上旬か、9月中旬~10月上旬(春のほうがよい)。

整姿

春、株元付近まで切り戻しておけば、形よく茂る。伸び過ぎれば、生育期に、腋芽のすぐ上で切り戻す(酷暑期は禁止)。

繁殖

【挿し芽】5月上旬~6月上旬か、9月中旬~10月中旬(初夏のほうがよい)。

【株分け】植え替えと同時期(春のほうがよい)。

耐暑性

やや弱い。

耐寒性

最低3℃を保つ。

解説

  1. 花の形と色が、ネコの目を連想させるというので、この名がある。茎葉が少しベトベトする。

注意点・病害虫

  1. 性質は丈夫だが、高温時の多湿を嫌うので、水やりは、土の表面が乾いてから行う。反面、耐寒性は比較的強く、暖地なら、霜除けしておけば戸外でも大丈夫。
  2. 病虫害は少ないが、アブラムシに注意。

(※データ:大阪市基準)