オーストラリアンブルーベル
イメージ
原産地
オーストラリア西部
科
トベラ科
高さ
60~300cm(つる性)
花期
6~8月
【結実】7~10月
形態
常緑つる性低木
別名等
ソリア・ヘテロフィラ(学名)/ソリヤ/ヒメツリガネ/オーストラリアンブルーベルズ/ブルーベルクリーパー
オーストラリアンピンクベルズ/オーストラリアンピーチベルズ(いずれも桃花種)
オーストラリアンホワイトベルズ/オーストラリアンパールベルズ(いずれも白花種)
日照
4月上旬~11月上旬の生育期は、西日を避けた戸外の直射日光下(7月上旬~9月上旬は50%遮光)。
越冬中は、室内の日当たり(暖地なら戸外で霜除け)。
【補足】耐陰性があり、多少の日陰なら耐える。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える。越冬中は、ごく控えめに。
【補足】乾燥と過湿の両方に弱く、水加減が難しい。
肥料
4月と、9月に、少量の固形肥料を置き肥。
【補足】多肥を非常に嫌うので注意。
植え替え
3月上旬~5月下旬か、9月中旬~10月中旬(春のほうがよい)。
【補足】1~2年に一度行う。
整姿
生育期はつるがよく伸びるので、きちんと誘引する。つるが伸びすぎたら、3月か、花後すぐに切り戻す。(果実を楽しみたければ、花後剪定は行わないほうがよい。)
繁殖
【挿し木】4月下旬~7月上旬か、9月。
【タネまき】採ってすぐにまく。
耐暑性
わりと強いが、過湿と施肥は禁物。
耐寒性
最低3℃を保つ。
解説
- 夏になると、つるの先端付近に紺碧の花を多数吊り下げる、さわやかな植物。桃花種や白花種もある。
- 花後、細長い形をした赤い果実ができ、食用になると聞く。
注意点・病害虫
- 生育期は、柔らかいつるがよく伸びる。放置すると絡まりあうので、しっかり誘引する。
- 水加減や肥料加減にうるさい方で、扱いに少々慣れが必要。とはいえ、育てにくい植物ではない。
- やや酸性の土を好む。
(※データ:大阪市基準)