フブキバナ
イメージ
原産地
南アフリカ
科
シソ科
高さ
60～200cm
花期
11～4月
形態
常緑半低木
別名等
テトラデニア・リパリア(学名)/イボザ・リパリア(異名)/吹雪花/花吹雪/イボザ/ミスティプリュームブッシュ
日照
4月上旬～11月中旬の生育期は、戸外の直射日光下(7月中旬～9月上旬は30～50%遮光)。
越冬中は、室内の日当たり(暖地なら戸外で霜除け)。
【補足】少し耐陰性があるが、なるべく日光に当てる。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(葉が多肉質なので、乾き気味に管理)。越冬中は、ごく控えめに。
肥料
4月上旬～6月下旬と、9月上旬～10月下旬に、少量の固形肥料を置き肥、または二週間に一度の液肥(多肥にしない)。
植え替え
3月下旬～5月上旬か、9月上旬～10月上旬(春のほうがよい)。
整姿
伸び過ぎれば、3～4月頃、腋芽のすぐ上で切り戻す。(9月下旬以降は、切り戻しを避ける。)
繁殖
【挿し木】4月下旬～7月上旬か、9月。
耐暑性
とても強い。
耐寒性
最低3℃を保つとよい。
解説
- 旧属名の「イボザ」で呼ばれることもある。株一面に白い小花を咲かせ、風が吹くと、白い花弁が粉雪のように舞う、風流な植物。フブキバナの名は、そこから来ている。
- 花が咲き進むにつれて、かすかに桃色を帯びてくる。また、花には芳香がある。
- 葉はやや多肉質で、こちらも独特な強い匂いがある。触ると少しベトつく。
注意点・病害虫
- きわめて丈夫で生長が早いが、寿命はあまり長くない模様。日頃から、挿し木で予備を作っておくと安心。
- 暖地なら地植えも可能。
(※データ：大阪市基準)