レモンバーベナ
イメージ
原産地
チリ・ペルー・アルゼンチン
科
クマツヅラ科
高さ
60~450cm
花期
7~9月
形態
落葉低木
収穫期
4~10月
別名等
アロイシア・トリフィラ(学名)/リピア・シトリオドラ(異名)/コウスイボク/香水木/ボウシュウボク/防臭木/ベルベーヌ
日照
4月上旬~11月中旬の生育期は、戸外の直射日光下。
越冬中は、室内の日当たり(暖地なら戸外で霜除け)。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える。越冬中は、ごく控えめに。
肥料
5月上旬~10月上旬に、固形肥料の置き肥、または10~14日に一度の液肥。
植え替え
4月中旬~6月上旬か、9月上旬~10月上旬(春のほうがよい)。
整姿
樹形が乱れやすいので、生育期に適宜剪定する(あまり太い枝は切らない)。
繁殖
【挿し木】5月上旬~7月中旬か、9月。
耐暑性
とても強い。
耐寒性
最低0℃を保つ。
解説
- 葉に爽やかなレモンの香りがある。細い枝が長く伸び、枝垂れる。生長はかなり早い。栽培容易。
注意点・病害虫
- それなりの耐寒性があり、暖地では庭木にできる。が、幼木のうちは耐寒性が弱い。
- 本来は常緑性らしいが、戸外で越冬させると落葉する。枯れていなければ翌春に芽が出るが、やや遅い。6月までは様子を見る。(枯れたと決めつけて捨てない。)
- ハダニがつきやすい。水やりの際は、葉裏までしっかり水をかける。
収穫・利用
- 料理の香り付けやハーブバス、ハーブピローなどに使える。ハーブティーもおすすめ。ただし、一度に多量に飲むのはよくないらしい。
(※データ:大阪市基準)