チャービル
イメージ
原産地
ヨーロッパ南東部・西アジア・ロシア
科
セリ科
高さ
30～60cm
花期
4～7月
形態
一年草
収穫期
10～6月
別名等
アンスリスクス・セレイフォリウム(学名)/セルフィーユ/ウイキョウゼリ/サラダチャービル/コモンチャービル/ガーデンチャービル
日照
9月下旬～7月上旬の生育期は、戸外で10～30%遮光。
【補足】強い日光に当たると、茎葉が硬くなる。越冬中は、直射日光下でも大丈夫。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(水切れは厳禁)。
肥料
2月中旬～6月上旬と、10月上旬～11月中旬に、10～14日に一度の液肥、または固形肥料の置き肥。
植え替え
【苗の植え付け】3月中旬～4月下旬か、9月下旬～11月中旬(秋のほうがよい)、株間10～20cm。
【補足】移植を嫌うので、根鉢を崩さない。
整姿
倒れやすいので、支柱を立てるとよい。
繁殖
【タネまき】3月中旬～4月下旬か、9月下旬～10月下旬(秋のほうがよい)。
耐暑性
弱い。
耐寒性
強いが、防寒しないと傷む。
解説
- しばしばショートケーキの上に載っている、小さな葉っぱの切れ端がこれ。別名を「美食家のパセリ」という。
注意点・病害虫
- 見た目通り、繊細な植物で、強い日光・水切れ・極端な低温・高温などにあうと、すぐに葉の品質が悪くなる。
- よい葉を長期間収穫するためには、花を咲かせないほうがよい。
- タネの寿命が短いので、購入する際は、採種時期に注意する。
収穫・利用
- サラダやスープに最適。ケーキなどの洋菓子にもよく添えられる。ローションやハーブティーにもできる。
- 加熱すると香りが失われるので、料理の仕上げに散らす。葉の乾燥保存はできない。
(※データ：大阪市基準)