ルー
イメージ
原産地
地中海沿岸東部・南ヨーロッパ
科
ミカン科
高さ
30～100cm
花期
6～7月
形態
常緑低木
収穫期
4～7月・9～10月
別名等
ルタ・グラベオレンス(学名)/コモンルー/ヘンルーダ/ハーブ・オブ・グレース
日照
戸外の直射日光下(酷暑期は西日を避ける)。
【補足】少し耐陰性があるが、なるべく日光に当てる。
水やり
土の表面が乾けば与える。
肥料
4～6月と、9～10月に、固形肥料の置き肥(多肥にしない)。
植え替え
3月中旬～5月下旬か、9月下旬～11月上旬。
整姿
伸びすぎれば、3～5月か、9～10月のうちに切り戻す。
繁殖
【挿し木】4月下旬～6月下旬か、9月中旬～10月中旬。
【株分け】植え替えと同時期。
【タネまき】3月下旬～5月上旬か、9月下旬～10月下旬。
耐暑性
強い。
耐寒性
わりと強い(-5～-10℃)。
解説
- 深い切れ込みの入った青緑色の葉が美しい。茎葉には、何ともいえない変な匂いがある。
- よく見かけるのは、葉の青みが特に強い「ジャックマンズブルー」という品種。その他、斑入り葉の品種もある。
注意点・病害虫
- ややアルカリ性の土を好むので、石灰を施してから植え付ける。
- ミカン科植物だけに、やはりアゲハの幼虫がつく。
- 人によっては、汁液でかぶれるので注意。
収穫・利用
- 乾燥葉を防虫剤に使う。毒性があるため、食用などにはしない。
- 妊婦は使用禁止とされる。
(※データ：大阪市基準)