アグロステマ
イメージ
原産地
南ヨーロッパ・コーカサス・西アジア
科
ナデシコ科
高さ
60～100cm
花期
5～7月
形態
一年草
別名等
アグロステンマ・ギタゴ(学名)/リクニス・ギタゴ(異名)/ムギセンノウ/麦仙翁/ムギナデシコ/麦撫子/コーンコックル/コモンコーンコックル
日照
9月下旬～7月上旬の生育期は、戸外の直射日光下。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。
肥料
秋の元肥のみ(多肥にしない)。
【補足】葉色が冴えなければ、控えめに追肥する。
植え付け
3月上旬～4月上旬か、9月下旬～11月中旬(秋のほうがよい)。
【補足】移植を好まないので、根鉢を崩さない。
整姿
草丈が高くなるので、支柱を立てたほうがよい。花がらをまめに摘み取ると、花期が長くなる。
繁殖
【タネまき】3月か、9月中旬～10月下旬(秋のほうがよい)。
耐暑性
弱い。
耐寒性
強い。
解説
- 一見、弱々しいが、もともとヨーロッパの麦畑に生える雑草で、世界各地に帰化しており、栽培はきわめて容易。
- 日当たりのよい乾き気味のやせ地なら、放任状態でも勝手に育つ。
注意点・病害虫
- こぼれダネでもよく殖える。雑草化に注意。
- タネにサポニンを多く含むため、口に入れたりしない。
余談
- 切り花によいが、茎が腐りやすいので浅水にする。
(※データ：大阪市基準)