いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

カミソニア

イメージ

原産地

アメリカのカリフォルニア州・オレゴン州

アカバナ科

高さ

15~30cm

花期

4~7月

形態

一年草

別名等

カミソニオプシス・ケイランシフォリア(学名)/カミソニア・ケイランシフォリア/オエノテラ・ケイランシフォリア(いずれも異名)/カミッソニア/イブニングプリムローズ

日照

10月上旬~7月上旬の生育期は、戸外の直射日光下(越冬中は霜除けする)。

水やり

生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。

肥料

秋の元肥の他、4~5月に、固形肥料の置き肥。

植え付け

3月上旬~4月上旬か、10月上旬~11月中旬(秋のほうがよい)。

整姿

花がらをまめに摘み取ると、花期が長くなる。

繁殖

【タネまき】3月上旬~4月上旬か、9月中旬~10月中旬(秋のほうがよい)。

耐暑性

弱い。

耐寒性

わりと強いが、霜除けする。

【補足】高温にあわせない。

解説

  1. ツキミソウやマツヨイグサとごく近縁の植物で、姿・性質ともによく似ている。以前は、カミソニア属の植物とされてきたが、現在は、カミソニオプシス属になっている模様。また、ツキミソウなどと同じ、オエノテラ属に分類されることもある。
  2. 茎がほふくし、地面を這うように伸びるので、吊り鉢に向く。
  3. 黄色い花は小さく、しかも一日花だが、かなりの多花性で、株全体を覆うほど賑やかに咲く。

注意点・病害虫

  1. ツキミソウやマツヨイグサに比べると、耐寒性がやや劣る。寒地では春まきしたほうが安全。

(※データ:大阪市基準)