クラスペディア
イメージ
原産地
オーストラリア南東部・ニュージーランド・タスマニア
科
キク科
高さ
60~100cm
花期
4~10月
形態
一年草または多年草
別名等
クラスペディア・グロボサ(学名)/ビリーボタン/イエローボタン/イエローボール/ドラムスティック/イエロースティック/ゴールドスティック
日照
戸外の直射日光下(酷暑期は西日を避ける。越冬中は霜除けする)。
水やり
土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。
肥料
4~5月と、10月に、固形肥料の置き肥(多肥にしない)。
植え付け
3月中旬~4月下旬か、10月上旬~11月上旬(秋のほうがよい)。
整姿
特に無し。
繁殖
【株分け】植え替えと同時期。
【タネまき】4月上旬~5月上旬か、9月下旬~10月下旬(秋のほうがよい)。
耐暑性
わりと強い。
耐寒性
やや弱く、暖地以外では室内へ。
解説
- 原種のグロボサが出回る。直径2~3cm程度の黄色い球状の花を付けるが、この花は、ごく小さな花がたくさん集まってできている。茎葉は綿毛で覆われ、銀緑色に見える。
注意点・病害虫
- 秋まき一年草として扱われるが、本来は常緑の多年草である。夏越しは、暖地でも比較的容易。冬越しは、暖地なら軒下でも大丈夫だが、寒地では室内に入れ、最低5℃を保つ。
- タネの寿命が短いらしい。古いタネを買わないよう注意。
- ネコブセンチュウの被害を受ける。
余談
- 切り花によいが、花に水滴が付くと、その部分が変色するので注意する。ドライフラワーにも適する。
(※データ:大阪市基準)