レプトシフォン
イメージ
原産地
アメリカのカリフォルニア州南部
科
ハナシノブ科
高さ
10～30cm
花期
4～7月
形態
一年草
別名等
リナンツス・アンドロサセウス亜種ルテウス(学名)/レプトシフォン・ルテウス/ギリア・ルテア(いずれも異名)/スレッドフラワーギリア
マウンテンフロックス(グランディフロルス)
日照
9月下旬～7月上旬の生育期は、戸外の直射日光下(越冬中は霜除けする)。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。
肥料
秋の元肥の他、4月に、少量の固形肥料を置き肥。
【補足】窒素（N）が多いと徒長する。
植え付け
3月中旬～4月中旬か、10月上旬～11月中旬(秋のほうがよい)。
【補足】移植を嫌うので、根鉢を崩さない。
整姿
特に無し。
繁殖
【タネまき】3月上旬～4月上旬か、9月中旬～11月上旬(秋のほうがよい)
耐暑性
とても弱い。
耐寒性
わりと強いが、霜除けする。
解説
- ややマイナーな草花である。代表種は、アンドロサセウス亜種ルテウスという種類。以前は「ギリア・ルテア」という名前で、ギリア(※一年草、別ページで解説済み)の仲間に分類されていた。
- 花色は、白、黄、橙、桃、紅など。花は日中のみ開き、夕方には閉じる。
- 茎はよく分枝し、地面を這うように広がり、深く切れ込んだ松葉のような葉を密に付ける。
- 同属のグランディフロルスは、やや草丈が高く、白～淡桃色の小花をたくさん咲かせる。
注意点・病害虫
- 草姿の都合上、株の中が蒸れやすく、気温が上がると腐ることがある。株に水をかけないようにし、風通しに気を配る。
- 水や肥料が多いと、すぐに徒長してしまうので、やせ作りを心がける。
(※データ：大阪市基準)