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素人園芸解説 -私はこう育てる-

ハンネマニア

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原産地

メキシコ東部の高地

ケシ科

高さ

40~90cm

花期

3~5月・9~10月

形態

一年草または多年草

別名等

フンネマンニア・フマリーフォリア(学名)/チューリップポピー/メキシカンチューリップポピー/ゴールデンカップ

日照

戸外の直射日光下。(7月中旬~9月上旬は30~50%遮光。越冬中は霜除けする。)

水やり

土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。

肥料

秋の元肥の他、4~6月に、月に一度の液肥(多肥にしない)。

植え付け

3月上旬~4月中旬か、10月上旬~11月中旬(秋のほうがよい)。

【補足】移植を嫌うので、根鉢を崩さない。

整姿

花がらをまめに摘み取れば、花期が伸びる。

繁殖

【タネまき】3月中旬~4月中旬か、9月中旬~11月上旬。(秋のほうがよい。嫌光性のため、必ず覆土する。)

耐暑性

やや弱く、蒸れに注意。

耐寒性

最低0℃を保つ。

解説

  1. カリフォルニアポピー(ハナビシソウ)と近縁で、株姿・性質ともに、非常によく似ている。丈夫で育てやすい。
  2. 初夏~夏にかけて、鮮やかな黄色の花を次々に咲かせる。茎葉は灰緑色を帯びる。

注意点・病害虫

  1. 多年草だが、高温多湿に弱く、タネから簡単に育つため、一年草扱いされる。暖地でもいちおう宿根するが、寿命は短い模様。
  2. 酸性土を嫌うので、植え付け前に石灰を散布しておく。日当たりと排水の良い、やせ気味の土でよく育つ。

余談

  1. 切り花に最適。

(※データ:大阪市基準)