キバナコスモス
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原産地
メキシコ・北アメリカ南部
科
キク科
高さ
15~100cm(種類による)
花期
6~11月
形態
春まき一年草
別名等
コスモス・スルフレウス(学名)/黄花コスモス/キバナアキザクラ/黄花秋桜/オレンジコスモス/イエローコスモス
日照
4月下旬~11月中旬の生育期は、戸外の直射日光下。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。
肥料
5~10月に、月に一度、2000倍以上に薄めた、ごく薄い液肥を施す(多肥は禁物)。
植え付け
4月下旬~9月上旬。
整姿
草丈が高くなりすぎたら、7月中に刈り込む。
繁殖
【タネまき】4月中旬~9月上旬。
耐暑性
とても強い。
耐寒性
弱い。
解説
- コスモスと同属の植物だが、草姿や性質が異なる。葉の切れ込み方は、コスモスほど細かくない。
- コスモスがやや高地性で、夏の暑さを嫌うのに対し、キバナコスモスは低地性で耐暑性が強く、育てやすい。
- 高性種~矮性種まであるが、矮性種のほうが一般的である。
- 半八重咲き種が多く、名前の通り、花色は黄色である。「サンセット」のように、朱赤色の花を咲かせる品種もある。
注意点・病害虫
- この仲間は、荒地でも育つほど丈夫なので、あまり過保護にしない。
- タネまき後、2ヵ月前後で咲き始める。開花させたい時期から逆算して、タネをまく日を決めるとよい。暖地では、初秋までタネまきできる。
- 本来は短日植物だが、あまり気にする必要はない。
- アブラムシとハダニに注意。
(※データ:大阪市基準)