いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

リムナンテス

イメージ

原産地

アメリカのオレゴン州南部~カリフォルニア州南部

リムナンテス科

高さ

15~30cm

花期

4~7月

形態

一年草

別名等

リムナンテス・ダグラシー(学名)/メドウフォーム/フライドエッグ/メダマヤキソウ/目玉焼草/ポーチドエッグプラント

日照

9月下旬~6月上旬の生育期は、戸外の直射日光下。

【補足】耐陰性があり、少しの日陰なら耐える。

水やり

生育期は、土の表面が乾けば与える(水切れは厳禁)。

肥料

秋の元肥の他、3~5月に、二週間に一度の液肥、または少量の固形肥料を置き肥。

【補足】多肥にすると徒長する。

植え付け

3月上旬~4月上旬か、10月上旬~11月中旬(秋のほうがよい)。

【補足】移植を嫌うので、根鉢を崩さない。

整姿

特に無し。

繁殖

【タネまき】3月中旬~4月上旬か、9月下旬~11月上旬(秋のほうがよい)。

耐暑性

とても弱い。

耐寒性

わりと強いが、霜除けする。

解説

  1. 出回るのは、原種のダグラシー、ただ一種類のみ。目玉焼きを思わせる花には、かすかな芳香がある。黄一色の花を咲かせる品種もある。ほぼ野草なので、丈夫で手がかからない。
  2. 茎が横に這い、よく茂るので、吊り鉢によい。
  3. 属する科や花色こそ違うものの、草姿は、同じ一年草のネモフィラによく似ている。性質や育て方も、ネモフィラに準じる。

注意点・病害虫

  1. 過湿や多肥にすると、徒長しやすい。が、本来、湿地性の植物で、過度の乾燥にも弱い。
  2. 一度育てると、こぼれダネで毎年生える。

(※データ:大阪市基準)