ファセリア
イメージ
原産地
アメリカのカリフォルニア州南部
科
ハゼリソウ科(またはムラサキ科)
高さ
20~100cm(種類による)
花期
4~6月
形態
一年草
別名等
ファセリア・カンパヌラリア(学名)/カリフォルニアブルーベル
ハゼリソウ(タナセティフォリア)
日照
10月上旬~6月上旬の生育期は、戸外の直射日光下(越冬中は霜除けする)。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える。
【補足】過湿と乾燥の両方に弱い。
肥料
秋の元肥のみ。
【補足】葉色が冴えなければ、控えめに追肥する。窒素(N)は控えめに。
植え付け
3月上旬~4月上旬か、10月上旬~11月上旬(秋のほうがよい)。
【補足】移植を嫌うので、根鉢を崩さない。
整姿
枯れた下葉はまめに取る。
繁殖
【タネまき】3月上旬~4月上旬か、9月下旬~10月下旬(秋のほうがよい)。
耐暑性
とても弱い。
耐寒性
やや弱く、寒地では春まきが無難。
解説
- ファセリア属には多くの種類があるが、カンパヌラリア「ブルーベル」という種類が一般的。草丈が低く、春になると、さわやかな青い花をたくさん咲かせる。
- 同属のハゼリソウも栽培される。こちらは淡青紫色の花で、長い雄しべが目立つ。
注意点・病害虫
- 過湿や多肥になると徒長しやすい。また、やや寒さに弱いため、冬は霜除けする。それ以上の保護は必要ない。
- やや砂質の、乾き気味の土でよく育つ。
- 肌の弱い人は、葉に触れるとかぶれることがある。
余談
- 緑肥作物でもある。特に、跡地にネギを植え付けると、ネギの品質が良くなるらしい。
(※データ:大阪市基準)