サルピグロッシス
イメージ
原産地
チリ・ペルー・アルゼンチン
科
ナス科
高さ
40~60cm
花期
5~7月(夏越しすれば秋にも咲く)
形態
一年草
別名等
サルピグロッシス・シヌアタ(学名)/サルメンバナ/猿面花/アサガオタバコ/ペインテッドタン
日照
4月上旬~11月中旬の生育期は、戸外の直射日光下(7月上旬~9月上旬は50%遮光)。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。
【補足】花や葉に水をかけたり、雨に当てたりしない。
肥料
4月下旬~7月中旬と、9月上旬~10月下旬に、二週間に一度の液肥、または少量の固形肥料を置き肥(多肥にしない)。
植え付け
4月下旬~5月下旬。
整姿
春以降、2~3回摘芯して枝数を増やしておく。伸びすぎれば、7月下旬に1/2程度まで刈り込む。病気になりやすいので、花がらはまめに摘み取る。
繁殖
【タネまき】4月上旬~5月中旬か、9月中旬~10月中旬(土はかけない)。
耐暑性
弱い。
耐寒性
最低5℃を保つとよい。
解説
- マイナーな花だが、ペチュニアに近縁とされ、育て方も似ている。ただし、ペチュニアよりさらに耐暑性が弱い。
- 栽培されるのは、シヌアタの園芸品種である。花色は、黄、橙、赤、桃、青紫などで、二色咲きもある。花弁には、脈に沿って濃色の模様が入り、とても個性的。
注意点・病害虫
- 春まき一年草として扱われるが、暑さに弱く、夏に枯れることが多い。耐寒性はそれなりにあるので、暖地で大株に育てたければ、秋まきも考える。
- 雨に当てると花が傷みやすく、病気の原因にもなる。なるべく鉢植えにし、雨を避けて栽培する。
- 連作を嫌うので、ナス科の植物が植わっていた跡の土に植えない。
(※データ:大阪市基準)