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素人園芸解説 -私はこう育てる-

サンビタリア

イメージ

原産地

メキシコ~グァテマラ

キク科

高さ

10~40cm

花期

4~11月

形態

春まき一年草または多年草

別名等

サンビタリア・プロクンベンス(学名)/ジャノメギク/メキシカンジニア/クリーピングジニア/コモンサンビタリア

日照

4月上旬~11月下旬の生育期は、戸外の直射日光下(酷暑期は西日を避ける)。

水やり

生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。

【補足】病気のもとなので、雨に当てないほうがよい。

肥料

春の元肥のみ(多肥にしない)。

【補足】生育が思わしくなければ、適宜追肥するが、少量にとどめる。

植え付け

4月下旬~6月上旬。

【補足】移植を嫌うので、根を傷付けない。株間20~25cm。

整姿

面倒でも、枯れた下葉や花がらは、まめに摘み取る。花が少なくなったら、全体を1/3ほどに切り戻す。

繁殖

【タネまき】3月下旬~5月下旬。

【挿し芽】5~7月。

耐暑性

強いが、風通しよく。

耐寒性

弱い(3℃)。

解説

  1. 原種のプロクンベンスが栽培される。夏の暑さにもめげず、長期間小さな花を咲かせ続ける丈夫な植物である。花色は、黄色と橙色がある。
  2. 日当たりの良い、乾き気味のやせ地を好む。
  3. 茎が横に這い、こんもりと茂るので、吊り鉢にも向く。

注意点・病害虫

  1. 春まき一年草扱いが普通だが、本来は、非耐寒性の多年草らしい。
  2. 水や肥料が多いと花付きが悪くなる。過保護にする必要は全くない。
  3. うどんこ病にかかることがある。

(※データ:大阪市基準)