キセランセマム
イメージ
原産地
地中海沿岸・南ヨーロッパ～西アジア
科
キク科
高さ
25～70cm
花期
4～7月
形態
一年草
別名等
キセランセマム・アンヌーム(学名)/クセランセムム/クセランセマム/ゼランセマム/トキワバナ/常盤花/ヒガサギク/アンニュアルドライフラワー
日照
10月上旬～7月上旬の生育期は、戸外の直射日光下(越冬中は霜除けする)。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。
【補足】できれば雨に当てない。
肥料
秋の元肥のみ(多肥にしない)。
【補足】葉色が冴えなければ、控えめに追肥する。
植え付け
3月下旬～5月上旬か、10月上旬～11月上旬(秋のほうがよい)。
整姿
特に無し。
繁殖
【タネまき】3月下旬～4月中旬か、9月中旬～10月下旬(秋のほうがよい)。
耐暑性
弱い。
耐寒性
わりと強いが、寒地では室内へ。
解説
- ややマイナーな草花である。花色は白～桃～紅色などがあり、触ると、ドライフラワーのようにカサカサしている。なお、花弁のように見えるのは苞である。
- 茎葉に白い毛があり、全体がやや銀色を帯びて見える。茎は硬く丈夫で、株元からよく分枝する。
注意点・病害虫
- 日当たりのよい、乾き気味のやせ地を好む。あまり手をかけず、放任気味に育てたい。
- 基本的に秋まきの一年草だが、春まきもできる。
余談
- もちろん、ドライフラワーに最適。
(※データ：大阪市基準)