いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

コルディリネ

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原産地

中国南部~東南アジア・オーストラリア・ニュージーランド・アフリカ

キジカクシ科(またはリュウケツジュ科)

高さ

1~15m(種類による)

花期

不定期

形態

常緑低木~小高木

別名等

コルジリネ/コーディライン/センネンボク /千年木


(※各種の和名・異名はページの一番下にまとめた)

日照

4月中旬~11月上旬の生育期は、戸外の直射日光下(7月上旬~9月上旬は30~50%遮光したほうがよい)。
越冬中は、室内の日当たり。

【補足】耐陰性があるが、日光に当てないと葉色が冴えない。

水やり

生育期は、土の表面が乾けば与える。越冬中は、ごく控えめに。

肥料

5月上旬~10月上旬に、固形肥料の置き肥。

植え替え

4月中旬~10月上旬。(アウストラリスを地植えにする場合は、4~5月に行う。)

整姿

枯れた下葉は早めに摘み取る。

繁殖

【挿し木・取り木・根茎挿し】4月下旬~9月下旬。(根茎挿しは、太い根茎を2~3cmずつに切り、清潔な用土に浅く植える。)

耐暑性

とても強い。

【ストリクタ】やや弱い。

耐寒性

最低5℃を保つ。

【アウストラリス、ストリクタ】最低3℃を保つとよい。

解説

  1. 昔、ドラセナ属に分類されていたため、今でもドラセナと呼ばれることがある。地中に太い根茎を持つのが特徴。
  2. 代表種は、長い葉柄を持つフルティコサ(テルミナリス)である。品種には、「アイチアカ」「ドリーミー(マーブル)」「パープルコンパクタ」「ホワイトエッジ」「マルーン」「レッドエッジ」などがある。ミニ観葉としてもよく見かける。
  3. フルティコサ「ティー」という品種は、ハワイでは、フラダンスの腰ミノや、レイなどに用いる。日本では、「幸福の木」といえば、ドラセナ・フラグランス「マッサンゲアナ」のことを指すが、本来は、この「ティー」を指す名前らしい。
  4. その他の種類には、葉が濃緑色で、葉柄を持たないストリクタや、葉がとても細長く、耐寒性の強いアウストラリスなどがある。
  5. アウストラリスは、暖地なら地植えが可能で、カラーリーフ素材としてよく見かける。主な品種には、「アトロプルプレア」「サンダンス」「レードスター」などがある。

注意点・病害虫

  1. この仲間は、日光不足になると葉色が悪くなるため、なるべく日光に当てる。葉色の派手な品種ほど、耐陰性が弱い傾向がある。
  2. 数年育てていると、鉢底から太い根茎がはみ出してくるので、植え替えるか、株分けする。この根茎を切って植えつけると、芽が出て、株を殖やせる。
  3. ハダニやコナカイガラムシが付きやすい。

余談

  1. アウストラリスによく似た「ニューサイラン」は、ニュージーランド原産。コルディリネの仲間ではなく、別属のフォルミウム属の植物である。こちらも斑入り葉の品種や銅色葉の品種がある。姿だけでなく、性質もアウストラリスに似る。

各種の和名・異名

  1. ドラセナ・アウストラリス(異名)/オーストラリス/ニオイシュロラン/匂棕櫚蘭/キャベッジツリー/パームリリー(いずれもアウストラリス)
  2. 赤ドラ/ムラサキアツバセンネンボク/紫厚葉千年木(いずれもアウストラリス「アトロプルプレア」)
  3. ドラセナ・インディビサ(異名)/アツバセンネンボク/厚葉千年木(いずれもインディビサ)
  4. 青ドラ/青ドラセナ/コバセンネンボク/小葉千年木(いずれもストリクタ)
  5. ドラセナ・グローカル(ストリクタ「グランディス」)
  6. テルミナリス(異名)/ターミナリス/コウチク/紅竹/センネンボク/千年木/ティーツリー/ティープランツ/ツリーオブキング(いずれもフルティコサ)
  7. 赤ドラセナ(フルティコサ「アイチアカ」)
  8. ヒロバ/アオヒロバ/アオノセンネンボク/幸福の木/ハワイアングッドプラント(いずれもフルティコサ「ティー」)
  9. 黒ドラセナ(フルティコサ「マルーン」)
  10. モロコシバセンネンボク/唐土葉千年木/(フルティコサ「モロコシバ」)

(※データ:大阪市基準)