いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

カマシア

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原産地

北アメリカ西部

キジカクシ科(またはヒアシンス科・ユリ科)

高さ

25~100cm(種類による)

花期

4~5月

形態

秋植え球根

休眠期の管理

掘り上げて乾燥保存

別名等

カマッシア


クアマシュ(異名)/コモンカマシア/ヒナユリ(いずれもエスクレンタ)
オオヒナユリ(ライヒトリニー)

日照

9月下旬~6月上旬の生育期は、戸外の直射日光下。
休眠期は、日光に当てなくてよい。

【補足】少し耐陰性があるが、なるべく日光に当てる。

水やり

生育期は、土の表面が乾けば与える。休眠期は、断水する。

肥料

秋の元肥の他、3~5月に、二週間に一度の液肥、または固形肥料の置き肥。

植え替え

10月上旬~11月上旬、5号鉢に3球。

【補足】深さ3~5cm、地植えは深さ5cmで10~15cm間隔。鉢植えは2~3年、地植えは3~4年に一度植え替える。

整姿

特に無し。

繁殖

【分球】植え付け時。

【タネまき】採ってすぐにまく(開花まで3~4年かかる)。

耐暑性

強い。

耐寒性

強い。

解説

  1. 大型種で、青花と白花があるライヒトリニーと、やや小型種で、青紫花を咲かせるエスクレンタ、の二種類が出回る。ライヒトリニーは、球根もかなりの大きさ。斑入り葉の品種も見かける。

余談

  1. 球根は有毒らしいが、毒を抜けば食用になるという。

(※データ:大阪市基準)