いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

クリダンサス

イメージ

原産地

南アメリカのアンデス山脈

ヒガンバナ科

高さ

20~30cm

花期

5~7月

形態

春植え球根

休眠期の管理

鉢のまま控えめに水やりを続ける

別名等

クリダンサス・フラグランス(学名)

日照

4月上旬~11月中旬の生育期は、戸外の直射日光下。
越冬中は、室内の日当たり。(暖地なら戸外で霜除け。葉がなければ日光に当てなくてよい。)

水やり

生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。越冬中は、ごく控えめに(葉がなければ断水する)。

肥料

春の元肥の他、花後すぐ~10月に、二週間に一度の液肥、または固形肥料の置き肥。

植え替え

3月下旬~4月下旬、5号鉢に2球。

【補足】深さ3cm、地植えは深さ5cmで10~15cm間隔。3年に一度植え替える。

整姿

特に無し。

繁殖

【分球】植え付け時。

耐暑性

わりと強い。

耐寒性

最低0℃を保つ。

解説

  1. クリダンサス属は10種ほどあるらしいが、出回っているのは、鮮やかな黄色い花を咲かせる原種のフラグランスだけである。花には芳香がある。

注意点・病害虫

  1. 丈夫で育てやすいが、細かく分球して、花が咲きにくい傾向がある。やや深植えにし、よく日に当てつつ、水と肥料を控えめに。

余談

  1. 切り花にもできる。

(※データ:大阪市基準)