ユークロシア
イメージ
原産地
ペルー・エクアドル
科
ヒガンバナ科
高さ
30~90cm
花期
4~6月
形態
春植え球根
休眠期の管理
鉢のまま乾かすか、掘り上げて乾いた土に埋める
別名等
エウクロシア/春咲きヒガンバナ
日照
4月下旬~11月上旬の生育期は、戸外の直射日光下(7月上旬~9月上旬は50%遮光したほうがよい)。
休眠期は、日光に当てなくてよい。
【補足】少し耐陰性があるが、なるべく日光に当てる。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。休眠期は、断水する。
肥料
元肥の他、花後すぐ~7月上旬に、週に一度の液肥(多肥は禁物)。
植え替え
4月上旬~5月上旬(十分暖かくなってから)、4~5号鉢に1球。
【補足】深さ3~5cm、地植えは深さ5~10cmで、10~20cm間隔。3年に一度植え替える。
整姿
特に無し。
繁殖
【分球】植え付け時。
耐暑性
わりと強い。
耐寒性
最低10℃を保つ。
解説
- 出回るのは、原種のビコロールのみである。今ひとつマイナーの域を出ない球根植物だが、花が個性的で面白い。
- 春の植え付け後、まず花が出て、後から葉が展開する。この葉は、幅広で大きいため、植え付け時の球根の間隔に注意。
注意点・病害虫
- 毎年植え替えないほうが、よく生育する。ただし耐寒性がないため、越冬は必ず室内で。
- 有機質に富む、肥沃な土を好む。
余談
- 花持ちがよく、切り花に向く。
(※データ:大阪市基準)