ポリキセナ
イメージ
原産地
南アフリカのケープ地方
科
クサスギカズラ科(またはキジカクシ科・ヒアシンス科・ユリ科)
高さ
3~10cm
花期
10~12月
形態
秋植え球根
休眠期の管理
鉢のまま控えめに水やりを続ける
別名等
ポリクセナ
日照
9月上旬~5月下旬の生育期は、戸外の直射日光下(越冬中は霜除けする)。
休眠期は、日光に当てなくてよい。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。休眠期は、ごく控えめに。
肥料
秋の元肥の他、2~4月に、二週間に一度の液肥、または少量の固形肥料を置き肥。
植え替え
8月下旬~10月上旬、5号鉢に6~8球。
【補足】深さ3cm、地植えは深さ3~5cmで5~10cm間隔。2~3年に一度植え替える。
整姿
特に無し。
繁殖
【分球】植え付け時。
【タネまき】採ってすぐにまくか、保存して9月にまく。
耐暑性
わりと強い。
耐寒性
やや弱く、寒地では室内へ。
解説
- ラケナリア属に分類されることもある。ごく小型の、マイナーな秋植え小球根である。性質は丈夫で栽培容易。
- 出回るのは、わずかな原種のみ。白~淡桃色花を咲かせるエンシフォリア、白花のオドラタ、淡桃色の花弁に紅色の筋が入るコリンボサ、桃色花のパウシフォリアなどがある。
- 植え付け後、まもなく葉が展開し、小さな花を数輪~数十輪ずつかためて咲かせる。花には芳香がある。 花付きは良い。
- 分球やこぼれダネで殖える。
注意点・病害虫
- 日照不足と過湿に注意。
- 球根植え付けから約2ヵ月後に開花するので、あまり遅くに植えない。
(※データ:大阪市基準)