プスキニア
イメージ
原産地
イラク北部~中央アジア・イラン・コーカサス
科
キジカクシ科(またはクサスギカズラ科・ヒアシンス科・ユリ科)
高さ
10~20cm
花期
2~4月
形態
秋植え球根
休眠期の管理
掘り上げて乾燥保存
別名等
プシキニア/プシュキニア/プーシキニア/レバノンカイソウ
リバノティカ(スキロイデス変種リバノティカの異名)
日照
10月上旬~5月下旬の生育期は、戸外の直射日光下。
休眠期は、日光に当てなくてよい。
【補足】耐陰性があり、多少の日陰なら耐える。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。休眠期は、断水する。
肥料
秋の元肥の他、花後すぐに、固形肥料の置き肥。
植え替え
9月下旬~11月上旬、4号鉢に3~5球。
【補足】深さ3cm、地植えは深さ5~8cmで5~8cm間隔。2~3年に一度植え替える。
整姿
タネができると球根がやせるので、花後すぐ、花がらを摘み取る。
繁殖
【分球】植え付け時。
【タネまき】採ってすぐにまく。
耐暑性
弱い。
耐寒性
とても強い。
解説
- 同じ秋植え球根のシラーと近縁らしい。白い花弁に青い線が入る原種リバノティカが一般的。白花種もある。小さな植物なので、たくさん植えつけたほうが見栄えがする。
注意点・病害虫
- 酸性土を嫌うので、土に石灰を施してから植え付ける。一度植えつけたら、2~3年はそのまま据え置いたほうが、生育がよい。
- やや高山性で高温多湿に弱く、寒地の方がよく育つ。暖地での地植えは、毎年掘り上げた方が腐りにくい。据え置き栽培する場合は、夏に直射日光が当たらない場所を選ぶ。
(※データ:大阪市基準)