チグリジア
イメージ
原産地
メキシコ・グァテマラ
科
アヤメ科
高さ
40～60cm
花期
6～8月
形態
春植え球根
休眠期の管理
鉢のまま乾かすか、掘り上げて乾いた土に埋める
別名等
チグリジア・パボニア(学名)/トラユリ/虎百合/トラフユリ/虎斑百合/タイガーリリー/ワンデイリリー/タイガーフラワー/ピーコックフラワー
日照
4月上旬～11月上旬の生育期は、戸外の直射日光下(7月中旬～9月上旬は30～50%遮光)。
休眠期は、日光に当てなくてよい。
水やり
生育期は、土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。休眠期は、断水する。
【補足】過湿になると、あっけなく腐る。雨に当てないほうがよい。
肥料
春の元肥の他、6～10月に、二週間に一度の液肥、または少量の固形肥料を置き肥。
植え替え
4月中旬～5月上旬、5号鉢に3球。
【補足】深さ3cm、地植えは深さ5cmで10～15cm間隔。
整姿
特に無し。
繁殖
【分球】植え付け時。
【タネまき】採ってすぐにまく。
耐暑性
やや弱く、蒸れると腐る。
耐寒性
最低10℃を保つとよい。
【補足】高温にあわせない。
解説
- 栽培されるのは、原種のパボニアである。花の形が面白く、花の内側の虎斑模様も見応えがある。花色は豊富だが、この虎斑模様は、全て濃赤色をしている。
- 花期が長いが、一日花で、すぐしぼむ。切り花には向かない。
注意点・病害虫
- 高温多湿に弱く、夏に過湿になると簡単に腐る。また、休眠中に乾かしすぎると干からびる。
- アブラムシやハダニがよく付く。
(※データ：大阪市基準)