キソケイ
イメージ
原産地
ヒマラヤ
科
モクセイ科
高さ
1~2m
花期
5~7月
形態
常緑低木
別名等
ジャスミヌム・フミレ変種レボルツム(学名)/ジャスミヌム・フミレ「レボルツム」/ジャスミヌム・リーベシー(いずれも異名)/キソケイ/黄素馨/シンソケイ/イタリアンジャスミン
(※その他の種類の和名・異名はページの一番下にまとめた)
日照
戸外の直射日光下。
【補足】耐陰性があり、多少の日陰なら耐える。
水やり
土の表面が乾けば与える。
肥料
2月、春の花後すぐ、7月に、固形肥料の置き肥。
植え替え
2月下旬~4月上旬か、9月下旬~10月下旬(春のほうがよい)。
整姿
【剪定】花後すぐと、9~10月。
適期なら強剪定も可能で、適当に刈り込めるが、8月以降は剪定しないほうがよい。5月頃に高さ50cm程度まで刈り込んでおくと、その後、形よく茂る。
繁殖
【挿し木】2月下旬~3月下旬か、5月下旬~9月上旬。
【株分け】3月上旬~4月中旬(あまり一般的でない)。
耐暑性
とても強い。
耐寒性
わりと強いが、寒地では室内へ。
解説
- ジャスミンの仲間で、ヒマラヤソケイの変種である。ヒマラヤソケイに姿がよく似るが、花はキソケイのほうが大きい。春~初夏に、鮮やかな黄色の花をたくさん咲かせる。しかし残念ながら、花に芳香は無い。
- なお、基本種のヒマラヤソケイや、別の品種ウンナンソケイ(ウンナンオウバイ)、別種のオウバイも、育て方は同じである。ウンナンソケイとオウバイは花期が早く、枝は半つる状に伸びる。
- 細い枝が長く伸び、次第に枝垂れてくる。スタンダード仕立ても可能。
注意点・病害虫
- 腐食質に富む、肥沃な土を好む。
余談
- 切り花に最適。水あげは良好だが、花が落ちやすい。
各種の和名・異名
- オウバイ/黄梅/ウィンタージャスミン(いずれもヌディフロルム)
- ヒマラヤソケイ/イエロージャスミン(いずれもフミレ)
- リュウキュウオウバイ/琉球黄梅/キモッコウ/キイモッコウ/黄木香/キンモッコウ/金木香/モッコウカ/木香花(いずれもフロリドゥム)
- プリムリヌム/フミレ変種ワリチアヌム(いずれも異名)/オウバイモドキ/黄梅擬/ウンナンオウバイ/雲南黄梅/ウンナンソケイ/雲南素馨/プリムローズジャスミン(いずれもメスニー)
(※データ:大阪市基準)