いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

ダルマギク

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原産地

日本(中国地方の日本海側~九州)・朝鮮半島・ウスリー

キク科

高さ

10~30cm

花期

8~11月

形態

落葉~半常緑半低木

別名等

アスター・スパツリフォリウス(学名)/達磨菊

日照

戸外の直射日光下(酷暑期は西日を避ける)。

水やり

土の表面が乾けば与える。

肥料

3月上旬~7月上旬と、11月に、固形肥料の置き肥、または10~14日に一度の液肥。

植え替え

3月上旬~4月中旬か、10月上旬~11月中旬(春のほうがよい)。

【補足】1~2年に一度行う。

整姿

7月までに数回摘芯しき、枝数を増やす。

繁殖

【挿し芽】4月上旬~7月上旬か、9月(春が最適期)。

【株分け】植え替えと同時期。

【タネまき】採ってすぐにまく。

耐暑性

とても強い。

耐寒性

わりと強い。

解説

  1. 宿根アスターと同属の植物だが、かなり趣が異なる。宿根アスターよりも葉幅が広く、花は大輪で、見栄えがする。
  2. 草丈は低く、地面を這うように茂る。茎葉には微毛があり、少しベト付くため、ゴミやホコリが付きやすい。
  3. 海浜植物なので、潮風を苦にしない。

注意点・病害虫

  1. 短日植物なので、夜間に光が当たらない場所で育てる。
  2. 根にワタムシが付きやすい。アブラムシやヨトウムシの被害を受けることもある。

(※データ:大阪市基準)