イワカラクサ
イメージ
原産地
ヨーロッパのアルプス・ピレネー
科
オオバコ科(またはゴマノハグサ科)
高さ
5~15cm
花期
4~8月
形態
多年草
別名等
エリヌス・アルピヌス(学名)/アルパインバルサム/レバーバルサム/フェアリーフォックスグローブ
日照
戸外の直射日光下(7月上旬~9月上旬は50%遮光)。
水やり
土の表面が乾けば与える。
肥料
4月と、10月に、固形肥料の置き肥(多肥にしない)。
植え替え
2月上旬~4月中旬、花後すぐ、10月上旬~12月上旬のいずれか(春に行うとよい)。
【補足】1~2年に一度行う。
整姿
花後すぐ、全体を2/3程度に切り戻し、蒸れを防ぐ。
繁殖
【株分け】植え替えと同時期(春のほうがよい)。
【挿し芽】2月中旬~3月中旬。
【タネまき】採ってすぐにまく。
耐暑性
やや弱い。
耐寒性
とても強い(-30℃)が、寒地では防寒する。
解説
- ヨーロッパの山岳地帯に自生する一属一種の植物である。やや高山性だが、耐暑性があり、栽培は容易。花色は、紅~桃、白色などがある。
- 岩場に自生するので、ロックガーデンに向く。こぼれダネでも殖える。
注意点・病害虫
- 多年草とはいえ、かなり短命なので、頻繁にタネをまいて予備を作っておいたほうがよい。
- 水はけ・水もちのよい土を好むが、酸性土を嫌うため、鹿沼土で植えるのは避けたほうがよい。
- 大株に育つと、夏に蒸れて枯れやすい。
(※データ:大阪市基準)