いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

ミカエリソウ

イメージ

原産地

日本(福井以西)

シソ科

高さ

40~100cm

花期

8~10月

形態

落葉半低木

別名等

レウコスセプトルム・ステリピルム(学名)/見返草/イトカケソウ/糸掛草


テンニンソウ/天人草(ジャポニクム)
ツクシミカエリソウ/筑紫見返草/オオマルバテンニンソウ/オオマルバノテンニンソウ/大丸葉天人草(いずれもステリピルム変種ラディカンス)

日照

戸外で10~30%遮光(7月上旬~9月上旬は50%遮光)。

水やり

土の表面が乾けば与える。

肥料

4~6月と、9月に、固形肥料の置き肥。

植え替え

2月上旬~3月下旬か、11月上旬~12月下旬。

【補足】2年に一度行う。

整姿

特に無し。

繁殖

【株分け】植え替えと同時期。

【挿し木・取り木】5~7月(取り木は、盛り土法がよい)。

耐暑性

わりと強い。

耐寒性

とても強い(-25℃)が、寒地では防寒する。

解説

  1. 山の中でこの花に遭遇すると、思わず振り返ってでも見るというので、この名がある。一見、地味な花だが、なかなか味わい深い色合いをしている。栽培容易。
  2. 変種に、大きな葉を持つオオマルバノテンニンソウがある。また、同属のテンニンソウは、クリーム色の花を咲かせる。

注意点・病害虫

  1. よく根が張るので、大きめの鉢で栽培する。大株作りにすると見応えがある。

(※データ:大阪市基準)