スミレ
イメージ
原産地
北半球の温帯~冷温帯・オセアニア
科
スミレ科
高さ
5~30cm(種類による)
花期
3~6月
【閉鎖花】6~7月・9~11月
形態
多年草または宿根草
別名等
ビオラ(属名)/バイオレット/菫/キンキンサイ/菫々菜
大輪ニオイスミレ/ガバナーヘリック(いずれもソロリアとニオイスミレの交配品種群の総称)
(※各種の和名・異名はページの一番下にまとめた)
日照
戸外の直射日光下(7月上旬~9月上旬は50%遮光)。
【補足】耐陰性があるが、なるべく日光に当てる。スアビスとヘデラセアは強光を嫌うので、遮光を強めにして育てる。
水やり
土の表面が乾けば与える。
【補足】病気のもとなので、花や葉に水をかけなり、雨に当てたりしない。
肥料
4月上旬~6月下旬と、9月中旬~11月上旬に、少量の固形肥料を置き肥、または10日に一度の液肥。
【補足】外国産のスミレは、越冬中も引き続き、1500~2000倍以上に薄めた、ごく薄い液肥を施す。
植え替え
2月下旬~3月中旬、花後すぐ~5月下旬、9月下旬~11月上旬のいずれか。
【補足】2~3年に一度行う。移植を嫌うので、なるべく根を傷めない。
整姿
枯れた下葉をまめに取り除き、清潔に保つ。
繁殖
【タネまき】採ってすぐにまくか、冷蔵庫で保存して2~3月にまく。
(発芽まで二週間前後だが、種類によっては、2~3年かかるものもある。特に、乾燥保存すると余計に年数がかかる。冷蔵庫に1ヵ月ほど入れる「冷蔵処理」をしてからまくと、発芽率が上がる。交雑種の中には、タネのできないものや、できにくいものがある。)
【根伏せ・根挿し】2~6月。(充実した根を切り取ってそのまま植え付けるか、2~3cmほどにぶつ切りし、上下を間違えないように挿す。)
【葉挿し】5~6月。(葉柄の基部から切り取って挿す。根が細くて根伏せできない種類は、葉挿しで殖やす。)
【株分け】植え替えと同時期(あまり一般的でないが、タネができない種類は根伏せ、または株分けで殖やす)。
【挿し芽(茎挿し)】5~6月か、9~11月。(有茎種のみ可能。秋の挿し芽は、常緑性種のみ行える。)
耐暑性
わりと強い。
【寒地性種(イブキ、ゲンジ、サクラ、シロ、タニマなど)、黄花種】弱い。
耐寒性
とても強い(-20~-30℃)が、防寒する。
【スアビス、ヘデラセア】やや弱く(-3℃)、寒地では室内が無難。
【暖地性種】最低5℃を保つとよい。
解説
- ひと口に「スミレ」といっても、分布域が地球規模のため、凄まじく種類が多い。大きく分けて、茎が上に立ち上がる「有茎種」と、葉が株立ち状に出る「無茎種」がある。雑草のような植物だが、育ててみると案外気難しい。
- 園芸上、単に「スミレ」というと、濃紫色の一重の花を咲かせる、無茎種のマンジュリカ(「満州のスミレ」の意)を指す。この仲間では最も育てやすい。マンジュリカは、自生地や個体によって花や葉の変異が大きい。そのため変種が多く存在し、アツバスミレ、アナマスミレ、エビチャスミレ、コモロスミレ、シロガネスミレ、ニシキスミレ、ホコバスミレ、ミョウジンスミレなどがある。
- 無茎種には他に、アケボノスミレ、アリアケスミレ、エイザンスミレ、コスミレ、スズキスミレ、スミレサイシン、ノジスミレ、ヒカゲスミレ、ヒゴスミレ、ヒメスミレ、フモトスミレ、マルバスミレ、ヤエヤマスミレ、ヤクシマスミレなどがある。外国産のスミレでは、ソロリア、ラブラドリカなどが知られる。これらのうち、エイザンスミレやヒカゲスミレは、やや日陰を好む。西洋種のソロリアは、丈夫で育てやすく、よく殖える。
- 有茎種には、アオイスミレ、イソスミレ、オオタチツボスミレ、キスミレ、タチスミレ、タチツボスミレ、ツクシスミレ、ツボスミレ(ニョイスミレ)、ナガバタチツボスミレ、ニオイタチツボスミレなどがある。タチツボスミレは、この中では最も性質が強い。タチスミレは、名前の通り茎が立ち上がり、やや趣が異なる。茎の高さは、50cmにも達することがあるらしい。花色は白。
- 他種とは名前の雰囲気が異なるスミレサイシンは、「サイシンに似たスミレ」の意らしい。「サイシン」とは、ウマノスズクサ科カンアオイ属に属する古典園芸植物で、大きな葉を鑑賞の対象とする。スミレサイシンは、スミレとしては大型の葉を持ち、形も似ているため、この名が付いたという。
- スミレの仲間は、世界の温帯地域に広く分布する。冬~春花壇の定番であるパンジーやビオラも、ヨーロッパ系のスミレから生まれた交配種である。近年は、それら以外のスミレも人気が高まっており、ヨーロッパ原産のニオイスミレ(オドラタ)や、ヨーロッパと北アフリカに自生するリビニアナ、マレー半島~オーストラリア原産のパンダスミレ(ヘデラセア)などが出回る。その他、北アメリカ原産のソロリアやパルマタ、ラブラドリカ、ルーマニア原産のジョーイなども一般的になりつつある。
- ニオイスミレは一重咲きで、花に強い芳香がある。人気種だけに園芸品種が多く、花色は青紫~赤紫、紅、淡紫、桃、淡黄色などさまざま。半八重咲き~八重咲きの品種も存在する。やや酸性土を嫌う。性質は強く、寿命も長い。
- 最近よく見る八重咲きの「ニオイスミレ」は、本物のニオイスミレではなく、スアビスの八重咲き園芸品種群「パルマスミレ」か、ソロリアとの交配種であるらしい。なお、パルマスミレの花には爽やかな芳香があるが、ソロリアとの交配種の花は、香りが弱い。
- 「パルマスミレ」の仲間は寒さに弱く、寒地では地植えできない。強い日光も嫌うので注意。
- ソロリアは、花色・花型の個体差が大きく、以前は、それぞれに異なる学名が与えられていたらしい。(現在は、10種類の変種を擁しているという。)栽培は容易で、寿命も長め。
- 同様に、パルマタも個体変異が大きいため、名前に混乱があるらしい。入手の際は注意を要する。
- パンダスミレは、花が白と紫のツートンカラーになっているため、この名がある。別名ツルスミレとも呼ばれ、その名の通り、つる状の茎がほふくする。吊り鉢向き。寒さに弱く、強光を嫌う。
- ラブラドリカは、黒みを帯びた葉が美しく、花が無くても観賞に適する。耐暑性はやや劣るが、こぼれタネで殖える。性質は丈夫で、耐寒性は強い。
注意点・病害虫
- キスミレなど黄花の種類は、高山性のものが多く、低地では、夏に葉を枯らして休眠しやすい。寒冷地向き。
- 暑さに弱い寒地性・山地性の種類は、和名に「エゾ」「チシマ」「ミヤマ」などが付いていることが多い。逆に、冬の寒さに弱い暖地性の種類は、「イシガキ」「オキナワ」「ツクシ」「ヤエヤマ」「ヤクシマ」「リュウキュウ」などが付くことが多く、わかりやすい。なお、こうした和名の傾向は、スミレ以外の植物も同様。
- 多年草とはいえ、比較的短命である。日頃からタネをまいて後継株を作っておかないと、いずれ後悔する。不稔性の品種は、葉挿し・根挿しなどで増殖する。
- スミレは短日植物のような性質を持ち、春以降、短日条件(+冬の低温)が満たされなくなると、花が開かなくなり、閉鎖花(つぼみのまま結実する花)になるらしい。
- タネとりの適期を逃すと周囲に飛び散ってしまうため、袋をかけておく。タネのできたサヤは、最初は下を向いているが、タネが熟するに従い上を向く。袋かけをしない場合は、サヤが斜め上を向いた頃にタネを採取する。なお、タネを一度でも乾燥させると休眠に入り、数年間発芽しなくなるので注意。
- 閉鎖花から採ったタネは、他の株の花粉が付いておらず、交雑の心配が無い。
- 見かけによらず根が発達するため、浅鉢に植えないほうがよい。ちなみに、マンジュリカは数本の太い根が長く伸び、タチツボスミレは、数多くのひげ根が長く伸びる。また、スミレサイシンのように、地下に太い根茎を持つ種類もある。
- 用土は、普通の園芸用培養土ではなく、山野草専用土が適する。自分で作る場合は、硬質赤玉土や硬質鹿沼土、軽石砂、桐生砂、日向土など(いずれも小粒)を適宜混合し、バークかピートモスを一割ほど混ぜる。
- 長雨に当て放題にすると、そうか病が発生しやすい。発病すると、葉や葉柄に白いイボ状斑点ができ、黄色く枯れ込む。トップジンMなどを散布するが、一度発生するとしつこい。病原菌の適温は15~25℃くらいで、春~初夏と秋に発生が多い。
- スミレの仲間には、体が黒と橙色をした、トゲだらけのイモムシがよく発生する。これはツマグロヒョウモンというチョウの幼虫で、殺虫剤で簡単に駆除できる。余裕があれば、成虫になるまで待ってみてもよい。サナギの背面にある突起には美しい金属光沢があり、一見の価値あり。
余談
- スミレの仲間は、花や葉を食用にできる。が、多量に食べないほうがよいらしい。
- 近年、外国産のスミレの仲間が逸出し、日本各地に帰化しつつある。栽培するときは、勝手に逃げ出さないよう注意する。
各種の和名・異名
※一番下に、交配種の系統名も記してある。
- エゾタチツボスミレ/イヌスミレ(いずれもアクミナタ)
- アマミスミレ(アマミアナ)
- ジンヨウキスミレ(アリアリアエフォリア)
- コマスミレ(アルビダ)
- アワガタケスミレ(アワガタケンシス)
- オクタマスミレ(イブキアナ)
- ヤクシマスミレ(イワガワエ)
- コンフューサ亜種ナガサキエンシス/ミノール(いずれも異名)/ヒメスミレ(いずれもインコンスピクア亜種ナガサキエンシス)
- シマジリスミレ(ウッチネンシス)
- エイザンスミレ(エイザネンシス)
- ヒトツバエゾスミレ(エイザネンシス品種シンプリシフォリア)
- ナルカミスミレ(エイザネンシス品種シンプリシフォリア品種レウカンサ)
- ベニバナナンザンスミレ(エイザネンシス「ベニバナナンザン」)
- ヒカゲスミレ/エゾコスミレ(いずれもエゾエンシス)
- アソヒカゲスミレ(エゾエンシス品種アソアナ)
- タカオスミレ(エゾエンシス品種ディスコロール)
- シロノジスミレ/シロバナノジスミレ(いずれもエドエンシス品種アルベッセンス)
- ノジスミレ(エドエンシス変種エドエンシス)
- リュウキュウコスミレ(エドエンシス変種プセウドジャポニカ)
- ニオイスミレ/スイートバイオレット/ガーデンバイオレット/イングリッシュバイオレット(いずれもオドラタ)
- ナガバタチツボスミレ/ナガバノタチツボスミレ(いずれもオバト-オブロンガ)
- ニオイタチツボスミレ(オブツサ)
- シロバナニオイタチツボスミレ(オブツサ品種チバエ)
- マルバタチツボスミレ(オブツソグリポセラス)
- ククラタ(異名)/アメリカスミレサイシン(いずれもオブリクア)
- キスミレ/イチゲスミレ/イチゲキスミレ(いずれもオリエンタリス)
- ナンザンスミレ/南山菫(カエロフィロイデス)
- ヒゴスミレ/肥後菫(カエロフィロイデス変種シーボルディアナ)
- キソスミレ(キソアナ)
- シレトコスミレ(キタミアナ)
- オオタチツボスミレ(クサノアナ)
- シロバナオオタチツボスミレ(クサノアナ品種アルバ)
- タカネスミレ/タカネキスミレ(いずれもクラッサ亜種クラッサ)
- タチツボスミレ(グリポセラス変種グリポセラス)
- シロバナタチツボスミレ(グリポセラス品種アルビフロラ)
- コタチツボスミレ(グリポセラス変種エクシリス)
- シチトウスミレ(グリポセラス変種ヒチトアナ)
- シロバナツヤスミレ(グリポセラス変種ヒチトアナ品種キクザトイ)
- ツルタチツボスミレ(グリポセラス変種リゾマタ)
- ケイリュウタチツボスミレ(グリポセラス変種リペンシス)
- イソスミレ/セナミスミレ/瀬波菫(いずれもグレイー)
- マルバスミレ(ケイスケイ)
- ケマルバスミレ(ケイスケイ亜種オクボイ)
- ツノスミレ(コルヌタ)
- アイヌタチツボスミレ(サハリネンシス)
- フモトスミレ(シーボルディー)
- シコクスミレ(シコキアナ)
- コスミレ(ジャポニカ)
- ジャポニカ品種アルビフロラ(異名/)シロバナコスミレ(いずれもジャポニカ品種アルビダ)
- パルマスミレ/八重咲きニオイスミレ(スアビス系園芸品種群の総称)
- スズキスミレ(スズキイ)
- オリヅルスミレ(ストロニフロラ)
- ミヤマスミレ(セルキルキー)
- パピリオナセア/パピリオナケア(いずれも異名)/プリセアナ/パピリオスミレ/チョウチョウスミレ/アメリカスミレサイシン/ウーリーブルーバイオレット(いずれもソロリア)
- フッカケスミレ/フキカケスミレ(いずれもソロリア「フレックルス」)
- ヤエヤマスミレ(タシロイ)
- イシガキスミレ(タシロイ変種タイラエ)
- マンシュウスミレ(ディッセクタ)
- ツクシスミレ(ディフューサ)
- ヤマツクシスミレ(ディフューサ亜種テヌイス)
- タデスミレ(ティボウジェリ)
- コリナ(異名)/エゾアオイスミレ/マルバケスミレ(いずれもテシオエンシス)
- フジスミレ(トクブチアナ)
- タケダナ(異名)ヒナスミレ(いずれもトクブチアナ変種タケダナ)
- スミレサイシン/菫細辛/トロロスミレ(いずれもバジナタ)
- シロバナミレサイシン(バジナタ品種アルビフロラ)
- シロスミレ(パトリニー)
- ゲンジスミレ(バリエガタ変種ニッポニカ)
- フイリゲンジスミレ(バリエガタ変種バリエガタ)
- クワガタスミレ(パルマタ)
- シハイスミレ(ビオラセア)
- コンピラスミレ(ビオラセア品種ピクティフォリア)
- マキノスミレ(ビオラセア変種マキノイ)
- ナガバスミレサイシン/ナガバノスミレサイシン(いずれもビセティー)
- キバナノコマノツメ/ツインフラワードバイオレット(いずれもビフロラ)
- ヘイリンジスミレ(ヒヤマエ)
- サクラスミレ(ヒルティペス)
- アカネスミレ(ファラクロカルパ)
- オカスミレ(ファラクロカルパ変種グラベリアナ)
- テリハタチツボスミレ(フォーリエアナ)
- アメリカキスミレ(プベッセンス)
- ウスバスミレ(ブランダエフォルミス)
- サキガケスミレ/ケイジョウスミレ(いずれもプリオナンサ)
- ブランダエフォルミス変種ピロサ(異名)/チシマウスバスミレ/ケウスバスミレ(いずれもフルテニー)
- オオバキスミレ/アズキナ(いずれもブレビスティプラタ)
- エゾキスミレ(ブレビスティプラタ亜種ヒダカナ)
- フギレキスミレ(ブレビスティプラタ変種インシサ)
- シソバキスミレ(ブレビスティプラタ変種クラッシフォリア)
- ブレビスティプラタ変種キシダイ(異名)/ナエバキスミレ(いずれもブレビスティプラタ変種ミノール)
- トリアシスミレ/バードフットバイオレット/パンジーバイオレット/クラウンフットバイオレット(いずれもペダータ)
- バンクシー/レニフォルメ/エルペティオン・レニフォルメ(いずれも異名)/ツルスミレ/ツタスミレ/パンダスミレ/アシナシスミレ/トレイリングバイオレット/オーストラリアンバイオレット/アイビーリーブドバイオレット(いずれもヘデラセア)
- アリアケスミレ/シロバナスミレ(いずれもベトニキフォリア変種アルベッセンス)
- エナガスミレ/リュウキュウシロスミレ(いずれもベトニキフォリア変種オブロンゴ-サジッタタ)
- ツボスミレ/コケスミレ/ニョイスミレ(いずれもベレクンダ)
- ヤクシマコケスミレ(ベレクンダ変種ヤクシマナ)
- シラユキスミレ(ベレクンダ品種キャンディディッシマ)
- アギスミレ(ベレクンダ品種セミルナリス)
- ムラサキコマノツメ(ベレクンダ品種ビオラセンス)
- ミヤマツボスミレ(ベレクンダ品種フィブリロサ)
- ヒメミヤマスミレ(ボアシュアナ)
- アオイスミレ(ホンドエンシス)
- コミヤマスミレ(マキシモウィッツィアナ)
- スミレ/菫/ジジババ/ジジバンバ/スモウトリバナ(いずれもマンジュリカ)
- ニシキスミレ(マンジュリカ品種アルボバリエガタ)
- ホコバスミレ(マンジュリカ変種イケダエアナ)
- アナマスミレ(マンジュリカ品種クラッサ)
- アツバスミレ(マンジュリカ変種トリアングラリス)
- コモロスミレ(マンジュリカ品種プレナ)
- イブキスミレ(ミラビリス変種スブグラブラ)
- ヒメスミレサイシン(ヤザワナ)
- タチスミレ(ラッデアナ)
- リビニアナ(ラブラドリカの異名)
- オオバタチツボスミレ(ランスドルフィー亜種サハリネンシス)
- サジバスミレ(ランセオラタ)
- マウンテンパンジー(ルテア)
- アレナリア(ルペストリスの異名)
- タニマスミレ(レペンス)
- アケボノスミレ(ロシー)
- ロストラタ変種ジャポニカ(異名)/ナガハシスミレ/テングスミレ(いずれもロストラタ)
- シラユキナガハシスミレ(ロストラタ変種ジャポニカ品種アルビフロラ)
最近は交配種が急激に増え、選択の幅が広くなった。主に、下記のような種類がある。
- アカツキスミレ…オオバタチツボスミレ×ヤマツクシスミレ
- アサギスミレ…ソロリア×ランセオラタ
- アズマスミレ…マンジュリカ×ヒカゲスミレ×ヒゴスミレ
- アスカスミレ…マンジュリカ×コミヤマスミレ
- アリアケツクシスミレ…アリアケスミレ×ツクシスミレ
- アルガスミレ…マンジュリカ×サクラスミレ
- イチキスミレ…マンジュリカ×エナガスミレ
- エチゴタチツボスミレ…イソスミレ×タチツボスミレ
- エドスミレ…マンジュリカ×エイザンスミレ
- エナガオオバタチツボスミレ…エナガスミレ×オオバタチツボスミレ
- エナガサキガケスミレ…エナガスミレ×サキガケスミレ
- エナガサクラスミレ…エナガスミレ×サクラスミレ
- エナガニョイスミレ…エナガスミレ×ツボスミレ
- エナガミヤマスミレ…エナガスミレ×ミヤマスミレ
- オオミヤスレ…マンジュリカ×ノジスミレ
- オクタマスミレ…エイザンスミレ×ヒナスミレ
- カスガスミレ…マンジュリカ×ツクシスミレ
- キクバシロスミレ…シロスミレ×ヒゴスミレ
- キクバヒナスミレ…ヒゴスミレ×ヒナスミレ
- キクバヒメスミレ…ナンザンスミレ×ヒメスミレ
- キソスミレ…マンジュリカ×ゲンジスミレ
- キリガミネスミレ…マンジュリカ×シロスミレ
- サツマスミレ…ツボスミレ×ヤマツクシスミレ
- スズキスミレ(※三説あった)…マンジュリカ×ヒゴスミレ、マンジュリカ×ナンザンスミレ、ヒメスミレ×フイリゲンジスミレ
- スワキクバスミレ…ヒカゲスミレ×ヒゴスミレ
- トノウエスミレ…コタチツボスミレ×ナガバタチツボスミレ×ニオイタチツボスミレ
- ナガバアケボノスミレ…アケボノスミレ×ナガバスミレサイシン
- ナガハシオオタチツボスミレ…オオタチツボスミレ×ナガハシスミレ
- ナガバシコクスミレ…シコクスミレ×ナガバスミレサイシン
- ニオイオオタチツボスミレ…オオタチツボスミレ×ニオイタチツボスミレ
- ニョイヒメスミレ…ツボスミレ×ヒメスミレ
- ハリマスミレ…マンジュリカ×アリアケスミレ
- ヒラツカスミレ…エイザンスミレ×ナンザンスミレ
- フギレミヤマスミレ…エイザンスミレ×ミヤマスミレ
- ヘイリンジスミレ…マンジュリカ×ヒメスミレ
- マルバタチツボスミレ…タチツボスミレ×ニオイタチツボスミレ
- ミカドスミレ…ソロリア×ヤマツクシスミレ
- ミスズスミレ…マンジュリカ×ヤクシマスミレ
- ミルキーフェアリー…シロスミレ×ヤクシマスミレ
- ヤエヤマヤクシマスミレ…ヤエヤマスミレ×ヤクシマスミレ
- ヤクモスミレ…マンジュリカ×ツボスミレ
- ヤヨイスミレ…ジョーイを片親とする園芸品種群の総称
- ラベンダーフェアリー…アカネスミレ×ヤクシマスミレ
- ワカクサスミレ…インシサ×マンジュリカ
- 春らんまん…ノジスミレ×ヒゴスミレ
(※データ:大阪市基準)