いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

モミジアオイ

イメージ

原産地

北アメリカのフロリダ州・ジョージア州

アオイ科

高さ

100~200cm

花期

7~9月

形態

宿根草

別名等

ヒビスクス・コクシネウス(学名)/紅葉葵/コウショッキ/紅蜀葵

日照

戸外の直射日光下(きわめて日光を好む)。

水やり

土の表面が乾けば与える。

肥料

3~4月、6月、8月に、固形肥料の置き肥。

植え替え

3月上旬~4月上旬。

【補足】3年に一度行う。移植を嫌うので、なるべく根を傷つけない。

整姿

冬に茎葉が枯れたら、高さ5~10cmくらいの場所で切っておく。

繁殖

【株分け】植え替えと同時期。

【タネまき】4月下旬~6月上旬か、9月(春まきするとよい)。

耐暑性

とても強い。

耐寒性

わりと強い(-8℃)が、寒地では防寒する。

解説

  1. モミジのように深く切れ込んだ葉を持ち、大きな一重の真紅の花を咲かせる。性質が強く、丈夫で育てやすい。
  2. 一日限りの花だが、次々に咲き上がっていく。一日につき、一輪だけ咲くようである。個体によって花弁の幅に差があり、星形の花から、ハイビスカスに似た丸みを帯びた花まで、いろいろある。

注意点・病害虫

  1. 冬は地上部がなくなる。寒さの厳しい地域では、盛り土をして防寒する。春の芽吹きは若干遅め。
  2. こぼれダネでも殖える。
  3. ハイビスカスの仲間なので、ハマキムシに注意。とはいえ、葉幅が異様に狭いためか、あまり被害を受けない。

(※データ:大阪市基準)